ふりかえりを改善するためのルール
James Carr氏は最近、ふりかえりを改善するための5つのルールを公開した。これらのルールは、成功したものも失敗したものも含む、何百回にも及ぶふりかえりの経験に基づいている。
James Carr氏は最近、ふりかえりを改善するための5つのルールを公開した。これらのルールは、成功したものも失敗したものも含む、何百回にも及ぶふりかえりの経験に基づいている。
従来のアジャイル開発では優先順位をつけるとき、ビジネス価値の低いユーザストーリーよりもビジネス価値の高いユーザストーリーを優先して実装する。このやり方はシンプルだが、うまく実装できるかどうかはビジネス価値を評価する仕組みがあるかどうかにかかっている。Pascal Van Cauwenberghe 氏は最近、ビジネス価値を定義する方法について説明している。この方法は"ビジネス価値モデリング"と呼ばれ、役に立つかもしれない。
自動テストはすぐに辻褄が合わなくなってしまい、メンテナンスするのが大変だ。従って企業もテストを自動化したがらない、とDale Emery氏は言う。氏は、最近公開したペーパーにテスト自動化に関わる共通の問題を回避するための実践的な方法を記している。これは、典型的な自動化コードから始めて、より強力でメンテナンスしやすいコードに育てていく方法だ。
多くの人がふりかえりをアジャイルチームが継続的に改善をする際の最も強力なツールと考える。ふりかえりにより経験が新しいうちに学習や見識を捕らえられ、教訓はチームの作業にリアルタイムに適用される。 Retrospectives Yahoo Group において、各地に散らばったチームがどのようにふりかえりを取り入れられるかが議論された。
Pomodoro Technique というパーソナルな時間管理手法が,アジャイル実践者の間で人気を獲得しつつある。Pomodoro には,アジャイルチームが使用するものによく似たプラクティスがいくつも含まれている。time-boxing,調査と順応(inspect-and- adapt)の繰り返し実施,ローテク志向のツール選択,継続可能なペースの維持に重点を置いている点,などだ。
Project Management Institute (PMI)は、Agile2009 conferenceでAgile Community of Practiceを正式に発足させた。このグループのミッションは、「PMIのメンバにAgileのスキルと知識を授けること」である。Mike Griffiths氏は、PMIでAgileに関する分科会を立ち上げたいとAgile 2007で発表して以来、立ち上げの中心的役割を担ってきた。
Scott Ambler氏、Ross Pettit氏らがアジャイル・プロセス成熟度モデルの作成を続けている一方で、David Starr氏は組織が評価を望むであろう項目について、その方法と理由に目を向けた。機敏さ、職人的技能、そして組織的成功。彼は、職人的技能を評価することは比較的簡単だが、機敏さを適切に評価することは非常に難しい、という結論に達した。
Buddha Buck氏は、最近、Extreme Programmingのメーリングリストにおいて、2週間のイテレーションを行っている7人程のチームにとって「良い」と考えられるベロシティの範囲があるかどうかを尋ねた。Buck氏は、ベロシティが8以下の場合、チームのストーリーが大きすぎるのではないかと考えた。議論の結果、この質問の答えと、質問の裏にある別の質問が得られた。
アジャイル・マニフェストには「契約交渉における顧客との協力」と記述されているが、多くの開発者や企業にとって契約とは現実味を帯びるものである。Peter Stevens氏は、10種類の開発契約について分析し、それぞれの形態がどの程度アジャイル・プロジェクトに適合するか明らかにした。また、氏は、固定価格やタイム・アンド・マテリアルよりもはるかにふさわしい組合せを見出した。
以前「Has Hell Frozen Over? An Agile Maturity Model?」を執筆したScott Ambler氏が、アジャイル・プロセス成熟度モデルと称するものを書き始めた。Scott氏のモデルに関するディスカッションでは、同一名称による別モデルを明らかにし、アジャイルの成熟度モデルの有効性に関する議論を一新してきた。