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QCon London(3月12~14日)の開催のお知らせ

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来る来年の3月12日から14日にかけて行われるQCon London 2008(サイト・英語)の開催発表が行われ、登録受付を開始しました。QConはInfoQにて取り上げられているトピックは言うまでもなく、アーキテクチャ&デザイン、 実際のケーススタディ等に重きを置いた、チームリーダー、アーキテクチャ、そしてプロジェクトマネジャー達のためのエンタープライズソフトウェア開発カン ファレンスです。QConは2007年に第1回の年間イベントとしてロンドン(3月7日)とサンフランシスコ(先月)にて行われ、このイベントに関するトピックはInfoQのブログスペースにおいて広く詳細に取り上げられています(QCon LondonQCon San Franciscoに関するブログとそのキーレッスンを参照してください)。

下記の9人(70人のうちの9人)のスピーカーによって行われるものを含めて、このイベントのコンテンツが現在明らかになってきています。
  • Erich Gamma - GoFデザインパターの共同著者
  • Martin Fowler - アナリシスパターン、リファクタリング他
  • Neal Gafter - Javaアーキテクト、ジェネリック
  • Randy Shoup - eBayアーキテクト
  • Gregor Hophe - エンタープライズ統合パターン
  • Brian Goetz - 実践におけるJavaの一致性
  • Linda Rising - パターン年鑑、パターンハンドブック
  • Neal Ford - 最先端のJava Web Development
  • Kevlin Henney - パターン指向のソフトウェアアーキテクチャ
QCon Londonの講義テーマとホストは下記のとおりです。
 
あなたがいつも思いをめぐらせていたアーキテクチャ - RedmonkのJames Governor氏による。
過去2回行われたQConにて取り上げられた、Amazon、Linked-In、Yahoo!、eBay、Second LifeとOrbitzのアーキテクチャケーススタディ

Neal Ford 実践におけるドメイン仕様言語 - ThoughtWorksのNeal Ford氏による。
今日実用的な実践的なアプリケーションとツールでDSLを次の段階にもっていくために。

効果的なデザイン  - 抽象的なアイディア一式を効果的な方法で実用的、そして機能的なソフトウェアに変換する。

Agileにおけるアーキテクチャ - POSA著者のKevlin Henney氏による。
パフォーマンス、セキュリティ、スケーラビリティと修正性のような観点に関連したトレードオフをどのようにAgileプロセスに統合するのか

バンキング: 複雑性高ボリューム・低レイテンシーアーキテクチャ - John Davies氏とAlexis Richardson氏による。
バンキングと金融システムのアーキテクトが知っておくべき最先端のイノベーションと実績のあるベストプラクティス

新たなミドルウェアプラットフォームとしてのThe Cloud - EAIパターンの著者Gregor Hohpe氏による。
インターネットはコンピュータになりつつあるのか?

ScrumとXPの実装 - パターン年鑑の著者であるLinda Rising氏によるScrumとXPの実装
リードプラクティショナー達がScrumとXPを一番効果的な方法で実装する方法を紹介、解説する

Javaの新興テクノロジー - Javaの一致性・スペックリードであるBrian Goetz氏による。
以前のQconで取り上げられたのは、JRuby、Grails、サーバーサイドOSGi、DLS開発、バッチプロセス

エンタープライズにおける.NET - Matt Deacon氏による。
NETはマイクロソフトのプラットフォームをたくさんのビジネスに不可欠なアプリケーション、バックオフィスとサーバサイドソリューションに持ってきた。

明日のプログラミング言語
Erlang、F#、インターナショナルとスケーラ。私達はどのようにしてそれらを次なるソフトウェアプロジェクトに利用できるだろうか?

SOA、RESTとWeb
- InfoQのリードSOAエディターStefan Tilkov氏による。
REST&SOA インターネットスケール統合、REST&WS Myths

ブラウザ&新興リッチクライアントテクノロジ
- RIA・JavaエディターScott Delap氏による。
Silverlight vs. JavaFX/Consumer JRE vs. Adobe Flex/AIR vs. GoogleのAjax RIAスタック

Rubyの誕生 
- Rubyが持っている利点をどのように最大限に活用するか。

最初の2回で行われたQConに対する反響は大変良く、下記はQCon SFに参加したブロガーからのコメントである。
  • David Forbes氏 - 今週脳みそキャンディーをたくさん食べて勢いが増した私はたったいま何が起こったかを振り返ることにします。QConは絶対に行くべきです。むしろ他に行くところは考えられません。もしそれが再度開かれたら多分私はWestinに突進することでしょう。
  • Denis Bregeon氏 - 参加できてうれしく思います。ほとんどの話題に私の想像力がかきたてられ、またそれが私の求めていた物なのです。他のものは私が学びたいと思っていた技術的な課題に関する詳細を提供してくれました。
  • Srini Penchikala氏 - 私は先週サンフランシスコで行われたQConカンファレンスに行きました。とても良い経験となりました。プレゼンを行ったスピーカーとパネリストだけでなく他国、他社から訪れた参加者達からも多くを学ぶことができました。
  • Alex Olaru氏 - 素晴らしいカンファレンスです。卓越したスピーカー達、大変興味をそそるトピック、適度な製品プッシュがそろっていました。私は全てのアーキテクトとマネジャー達に参加することを勧めます。
  • Ola Bini氏 - 先週私はInfoQとTrifork(JAOOの出資会社)が開催しているQConサンフランシスコに参加しました。そこで私は良い意味で大変驚きました。それが良いものになるだろうとは思っていましたがほとんどのプレゼンの質の高さに圧倒されました。
  • Martin van Vliet氏 - 全体的にこれは良いカンファレンスで来年ロンドンで行われるQConにもまた是非参加しないわけには行きません。
  • Pete Lacey氏 - 人々の良い出会いを提供する素晴らしいカンファレンスだ。是非ともInfoQにて過去のQCon・JAOOで行われたスピーチを参照してみてほしい。

InfoQにて過去のQCon・JAOOで行われたスピーチを参照してください。
  • Marin Fowler氏によるドメイン仕様言語(source)
  • eBayのDan Pritchettによる動作可能な管理性(source)
  • Obie Fernandez氏によるRuby内のDSL(source)
  • Jeff Sutherland氏によるScrumの起源(source)
  • Rod Johnson氏によるもうそこにたどり着きましたか?(source)
  • Ivar Jacobson氏によるUML、AOP、メソドロジー(source)
  • パネル: 10年後にソフトウェアを開発するのは誰だろう?(source)
  • WPF: Windowsの未来(source)
  • イベントパターン(source)
この3日間に渡って行われるカンファレンス(サイト・英語)の費用は1月15日までの登録で1091ポンドとなっており、その後の登録は増額するようになっています。また開催地は昨年と同様Queen Elizabeth Ⅱ(サイト・英語)センターにて行われます。QCon Londonにおけるたくさんの参加をお待ちしております!

原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2007/11/qcon-london

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