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ビジネスで生き残るために必要なアジリティを実現する

作者 Shane Hastie , 翻訳者 大田 緑 - (株)チェンジビジョン 投稿日 2009年3月16日

セクション
プロセス/プラクティス,
エンタープライズ・アーキテクチャ,
設計/アーキテクチャ
トピック
Agile ,
Delivering Value ,
ビジネス
タグ
インタビュー

この荒れ狂う経済の時代に生き残る戦術として、ますます多くの組織がアジャイル開発を受け入れている。これによって、チームが成功するために必要な考え方や要因を分析する多くの専門家が生まれてきた。ビジネスのアジリティは重要だ。それは、「環境の変化を感じ、その変化に効率的、かつ、効果的に反応する」(参考記事・英語) 能力だが、どのようにこのアジリティを実現するのか?

手に入れられる数多くの資料から3つだけトピックを選び、価値、やる気、適切な人々を選ぶのに役立つエクストリームインタビューの重要性を示す。

価値と倫理

Michele Sliger氏 (「The Software Project Manager's Bridge to Agility」の共著者 ) は、組織的な成功に導く8つの倫理的行動に注目し、ビジネスを行う倫理的な方法(リンク)としてアジャイルを挙げている。

  1. ビジネスの価値を提供するために必要なことをする約束
  2. ビジネスの価値を提供することだけ行うように集中すること
  3. 実際のプロジェクトの状態を正直に伝える公開性
  4. コミュニケーション - お互いに話し、直ちに質問に答え、チームメンバが作業の成果を調整する役に立つ
  5. 目的の分かりやすさ、最小限のコストで最大限の価値を提供することに時間を使い、初期の段階で価値を提供すること
  6. チームが何の価値を提供するかに注目し続けるのに役立つステークフォルダからのフィードバック
  7. 価値の提供が危ぶまれるときに、決断する勇気とノーという勇気
  8. 誰のために製品を構築しているかを理解し、その人たちの必要性を気にかけながら、お互い、そして、当面のチームの外にいるステークフォルダに対する敬意

(観察力が鋭い読者は、これらが基本的にエクストリームプログラミングの価値であり、アジャイルマニフェストの価値と原則にうまく一致することに気付くだろう。) 

料理屋の主人がやる気を起こさせる

「Chefs and Agile Restaurateurs」(シェフとアジャイル料理屋の主人)(リンク)というタイトルのEnthiosysのニューズレターにおいて、アジャイル開発とシェフの比較を示しながら、ビジネスのアジリティの必要性を論じている。この記事で、アジャイルチームが覚えていることで役に立つ多くの有用な比較を挙げる。

  • 解決策を公開したときにではなく、顧客がその解決策を買って使ったときに収入が発生する。最高のメニューを出すシェフが成功するのではない。人々がやってきて、料理を注文したときだけ、私たちは成功できる。

  • 公開すれば収入になるのではない。注文とは違う食事を出すまとまりのない厨房では、顧客は不満を抱く。正確に料理を出すことで食事をする人は満足する。そして、彼らは料理の支払いをして、次回も食べに来る。

  • よく調整されたリリースは、すぐにキャッシュレジスタにお金を入れる。スムーズに流れる厨房によって、私たちはテーブルの回転率を上げ、もっと早くお金を稼げる。

適切な人を選ぶ

どのように私たちは、適切な考え方を持つ人々を選ぶか? CIO Magazineが一組のリーダーにインタビューした。彼らは、協調、調査する姿勢、学習する態度とチームワークのスキルに注目しながら、応募者を選別してアジャイルの考え方に合わせるために「エクストリームインタビュー」(リンク)を使う。

このインタビューのプロセスは厳しいもので、おそらく参加者を何かしら怖気づかせる。しかし、このインタビューによって、チームに参加する人々がチームにぴったり合い、成功に貢献するのに必要とされるスキルを持つことを約束する。人々はプロセスに勝る。適切な人々を持つことによって、ビジネスの成功にもっとも基本的なことを提供する。

この荒れ狂う時代に生き残りと成功を保証する魔法の杖の解決策はないが、ますます多くのビジネスにおいて、アジャイルの考え方とプラクティスが提供するのは、希望へのフレームワークであると同時に、変化する市場の必要性に素早く反応するツールであることが分かっている。

 

原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2009/03/Achieving-Agility

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