Agile Japan 2009
2009年4月22日、東京千代田区にある放送会館で「アジャイルジャパン2009」が開催されました。本イベントは「ソフトウェア開発の次世代リーダーをつくる」ことを合い言葉に、200人以上の参加者を集めてスタートしました。
作者 Shane Hastie , 翻訳者 笹井 崇司 投稿日 2009年6月14日 午後3時21分
Steven Denning氏は近頃、ハイパフォーマンスチームに関する一連の記事を書いた。ハイパフォーマンスチームは、アジャイル組織が効率的であることを裏付けるのに必要だとされている。
Denning氏によると「ハイパフォーマンスチームは職場にあるチーム全体の2%にすぎない」そうだが、彼は次のように語っている。
「マネジメント慣行が正しいときには、たくさんのハイパフォーマンスチームがいます。それがトヨタとホンダ、そしてソフトウェア開発で起こっていることなのです。どれくらい"たくさん"なのか?正確に言うのは難しいことです。トヨタとホンダは自動車産業の4分の1を占めています。ソフトウェアにおいては、おそらくソフトウェア開発全体の3分の1が、今や"アジャイル"や"Scrum"、"XP"という名札を付けて、ハイパフォーマンスチームになるべく進歩している、自己組織化したチームで行われているのです。」
彼はハイパフォーマンスチーム作りについて次のようなアドバイスをしている。
ハイパフォーマンスグループは、メンバがグループ全体の幸せを自分の幸せだと考えたときに現われることがわかっています。こうしたかなり高度な関係ができるのには、さまざまな兆候があります。メンバはグループが確実に成功するのに自分自身が大きく関わっていると考えます。グループが大きな成功をおさめるのに必要なことなら、彼らは何でも進んでやるようになります。寛大さと寛容さの精神のもと、何か特別なこと、本質的に意義のあることをしているのだという信念のもと、それらを実行するのです。取り引きや自己の利益、打算や義務のためにやっているわけではありません。グループ活動の成果に対して、自分自身が説明責任を負っているのだと考えているのです。
ハイエンゲージメントグループでは、グループのオーナーは階層上のリーダーやトップにいる数名に限られてはいません。グループミッションの達成に対して責任と説明責任を共有しているという意味で、メンバ全員がオーナーになっているとき、こうしたグループになるのです。
勇気をもって、新しい、これまでと違う未来を一緒に作り出すことを約束するときに、ハイパフォーマンスグループは現われるのです。
さらに彼は、ハイパフォーマンスチーム作りにおけるマネージャの役割と自己組織化の重要性について説明している。
しかし、ハイパフォーマンスチームの多くは、マネージャに率いられたチームではありませんでした。こうしたチームでは、マネジメントが意図的に身を引いていたり、放任していたり、どういうわけか全くいなかったりしていました。でもそのおかげで、チームは自己組織化することができたのです。これはあたかも、宇宙という織物に裂け目ができて、そこに空間が生まれ、驚いたことに、そこに自己組織化したチームが現われるようなものです。
自己組織化したチームにある活力と情熱、そして、その結果として高い生産性を生み出しているもの。それは、メンバが自分の仕事を体系づけて、自分の潜在能力を集団活動に十分発揮するという機会を楽しんでいることです。組織が身に付けることができると思うもの、組織が身に付けようとした期間だけに限られるものではないのです。
Denning氏は、ハイパフォーマンスチームは壊れやすく短命で自滅しがちだ、というよく言われるマネジメント神話の誤りを指摘している。– 本当のところは、そうしたチームは、Tom Demarco氏とTim Lister氏が言うところのチーム殺しをもたらすマネジメント慣行の犠牲者であることが多い。
彼はハイパフォーマンスチームを殺すマネジメント慣行についてこう言っている。
こうした荒波の時代、ハイパフォーマンスチームの重要性について語っているのは、Denning氏だけではない。近頃シドニーで開催されたCeBitにおいて、Ominlab MediaのStefan Gillard氏は、クリエイティブ産業におけるハイパフォーマンスチーム作りのための選抜に必要なリーダーシップの考え方について、次のような見解を述べた。
組織はどのようにハイパフォーマンスチームを作るのだろうか。そういったチームは作られるものなのか、自然に生まれるしかないものなのか? どんなマネジメント慣行やアプローチをすれば、うまくいくのか、いかないのか?
2009年4月22日、東京千代田区にある放送会館で「アジャイルジャパン2009」が開催されました。本イベントは「ソフトウェア開発の次世代リーダーをつくる」ことを合い言葉に、200人以上の参加者を集めてスタートしました。
今週(2009年6月1日)AdobeはFlex 4の正式な初ベータ版をリリースしました。Flex 4はGumboというコードネームで開発されています。今回のリリースには大きな変更が多数含まれています。このRIAフレームワークの最新バージョンにおいて変更された事柄についての概要を以下のリストで見ていきましょう。
ビジネス領域の深い理解を反映したドメインモデルを設計するための、ヴィジョンとアプローチです。この本は、Eric Evans氏の「Domain Driven Design」の主要点を短く読みやすく要約しました。
この記事ではJavaプログラマがなぜFlexとBlazeDSを学ぶべきなのかについて13の理由を述べています。なぜ高度にインタラクティブなWeb サイトからJavaで開発されたバックエンドをもつエンタープライズ・アプリケーションまでを含む、リッチ・インターネット・アプリケーション(RIA)の開発にFlexとBlazeDSの組み合わせが最適な選択肢となるのかについて述べています。
Mary Poppendieck氏、Ron Jeffries氏、Jeff Patton氏、David West氏、Steve Freeman氏、Jason Yip氏が、バックログに関する彼らの意見とアジャイルチームを成功させるために必要な事を語った。
この記事ではAlex Devine氏が、Java開発者がPerf4Jをどのように利用できるかと、タイミングステートメントにコードを追加し、ロギング、結果の解析とモニタリングを行うオープンソースツールセットの説明をします。
この記事では低レベルのサービス・レイヤやリポジトリ・レイヤを肥大化させることなく、フェッチング・ストラテジによってモジュール化された方法でバックエンドにあるシステムからデータを取得する処理を最適化する方法について説明します。
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