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AdobeがJava ECM ベンダの Day Softwareを買収

作者 Tim Cull , 翻訳者 編集部N 投稿日 2010年8月29日

セクション
運用/インフラ,
設計/アーキテクチャ,
デベロップメント,
エンタープライズ・アーキテクチャ
トピック
Java ,
RIA ,
Portal/CMS ,
買収
タグ
Apache Jackrabbit ,
Apache Sling ,
Javaコンテンツリポジトリ ,
Adobe

原文(投稿日:2010/08/09)へのリンク

先週、 Adobe Systemsは、 Day Softwareを2億5500万スイス・フラン(約米ドルで2億4000万ドル)で買収したと報じた。 Day Softwareは、マーケット組織を対象にしたツールを売っている。そのツールによって、特定の地方や言語で、マーケットのキャンペーンを支援するために、マーケット組織は、小さなwebサイトを簡単に作れる。彼らの製品には、webコンテンツ管理、デジタル資産管理、そしてCQ5と呼ばれるスィートとして、バンドルされるソーシャル コラボレーションのソリューションが含まれている。CQ5の全てのソリューションは、CRXと呼ばれるJavaベースのレポジトリの上で走る。

CRXコンテンツ レポジトリは、 JSR-170 と JSR-238を実装した Apache Jackrabbitの市販バンドル バージョンである。偶然ではなく、JSR-170JSR-283 は、 Day SoftwareのCTOである David Nuescheler氏によって、まとめられている。InfoQは、2008年にJSR-170 について Nuescheler氏をインタビューした

JSR-170/238は、ノードのツリーにデータを構造化し、任意の数のプロパティをこれらのノードに関係付ける方法を記述している。各プロパティは、文字列からバイナリのBlobまで、どのようなデータ型でもよい。更に、一つのノードは,他のノードを参照できる、これは、オブジェクトが他のオブジェクトを参照したり、一つのデータベース テーブルの1つの行が、他のデータベース テーブルのある行を参照するのと非常に似たものである。ノードのツリーは、Javaで実装されたファイルシステムにかなり似ている。

しかし、 JSR-170/238のコンセプトは、ロック、並列化、バージョン付け、そしてイベントの監視まで組み込んだ、もっと大きなものである。なので、たとえば、もしアプリケーションがイメージをレポジトリに保存し、イメージが変更されたら,常にコンテンツ配布のネットワークをアップデートできるように、変更を監視したいと望むなら、アプリケーションは、イメージが変更されたことを通知するように、登録できる。同様に、あるドキュメントがレポジトリに保存されていて、2人のエディタがそれを同時に変更したいと思ったとき、 Apache Jackrabbitのような JSR順守の実装では、お互いに変更の衝突が起きないようにする。

Day Softwareの CQ5とCRX 製品群は、 JSR-170/238パラダイムに、非常に依存しているので、webサイトにコンテンツを素早く加えて、RESTful な方法でそれを公開できる。CQ5 スィートもApache Sling を使っているので、マーケティング ユーザは、プログラマの介在なしに、webサイトを作れる。webコンテンツ管理やデジタル資産管理製品は、全部ブラウザーベースであり、ユーザは、新しいコンテンツ、イメージ、そしてスタイルをテンプレート化されたページに、ドラッグ&ドロップで,新しいサイトを作ることができる。更に、CQ5には、新しいコンテンツを承認したり、翻訳するワークフローが含まれている、そしてカレンダー、イベント管理、ウィキ,そしてブログのようなソーシャル コラボレーション コンポーネントもいっしょに含まれている。

契約により、 Day Softwareのコンテンツ管理製品は、 Adobe のVice President Rob Tarkoff氏が率いる Adobeの Digital Enterprise Solutionsビジネス事業部の一部になる。Day Softwareの CEO, Erik Hansen氏は、 Tarkoff氏の下に入る。この買収によって、更にコンテンツ プラットフォームがAdobe Flex, Flash と AIR 製品群に乗ることにより、Adobeがwebコンテンツ管理の市場に参入するのを補って完全にする、と期待されている。

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