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Collabnet,アジャイル ALM クラウドオプションを新たに提供

作者 Dave West , 翻訳者 吉田 英人 投稿日 2010年9月2日

セクション
運用/インフラ,
設計/アーキテクチャ,
プロセス/プラクティス,
デベロップメント,
エンタープライズ・アーキテクチャ
トピック
アナウンス ,
Agile ,
Architecture ,
コラボレーション
タグ
Subversion

原文(投稿日:2010/08/11)へのリンク

Collabnet が Agile 2010 カンファレンスで,TeamForge 製品の新バージョン,TeamForge SCM ライセンス管理オプション,そし Subversion Edge の一般向リリースを 発表した。CollabNet によると,この3つの新製品は "ScrumWorks® Pro 統合ソフトウェア用の TeamForge 最新リリースとともに,アジャイルソフトウェア開発メソッドを採用しようとする組織に対して,より大きな柔軟性を提供する" ものだという。

3製品の発表詳細は次の通りだ。

  • TeamForge ALM v5.4 の新機能
    • 動的プランニング (Dynamic Planning) - バックログ項目のドラッグ・アンド・ドロップによる整列化,計画フォルダとファイルリリースとの直接リンク,など。
    • パーソナライゼーション (Personalization) - ユーザの要求に最も適合するデータ操作方法を提供する。その設定をデフォルトとして保存することも可能。
    • レポーティング (Reporting) - プロジェクトページへの動的チャート埋め込みなど。
  • TeamForge SCM ライセンス管理は,TeamForge の生成物トラッキング,タスク管理,ドキュメント共有といった機能は必要としないが,ソースコード管理に Subversion を使用し,TeamForge プラットフォームのコラボレーションや企業規模のガバナンス,集中型管理機能などの利用を望む組織向けの製品である。
  • Subversion Edge は今回,無料でダウロード可能なオープンソース製品としてリリースが公開されたもので,Subversion® と Apache Web サーバ,Subversion の Webベース管理インターフェイスである ViewVC を組み合わせ,動作保証を行うスタックである。

これらの新製品を発表した理由について,Collabnet の CEO である Bill Portelli 氏は次のように説明している。

CollabNet はクラウドにおいても,ソフトウェア開発の方法を転換するソリューションの提供によって,アジャイルソフトウェア開発をサポートし続けます。これらの製品は,あらゆる規模の組織に所属する,世界中あらゆる場所の開発者たちが,各自のビジネスサイクルや技術目標,チームからの要請に沿ったアジャイル開発メソッドを採用することによって,それぞれがガバナンスとイノベーション利益を実現するためのものです。

統合型ツールとアジャイル哲学の間にある潜在的対立について質問されたとき,Collabnet の代表者として氏は次のように返答している。

初期のアジャイルが,インデックスカードやホワイトボードを唯一のツールとして使用するような,比較的小さい単位のチームを対象と考えていたのは事実です。しかし実際には,アジャイルはエンタープライズレベル - 数百人の開発者が,時には地理的に分散して作業する - で運用されるようになり,使用されるツールにも必然的に,そのようなレベルでのコミュニケーションのサポートが求められています。エンタープライズ規模のプロジェクトで発生するコミュニケーションの量を前にしては,先週話し合われた内容を検索したり思い出したりするだけでもツールを使わずにはいられません。
ツールを使用するということは,トップダウンの管理とコントロールという古き悪しき時代への回帰を意味するものではありません。まず何よりも開発者の作業を容易にすること,その上で作業の視認度を高め,管理者に報告するための作業結果情報を集計整理する仕組みを提供すること,さらにこれを開発者の作業効率を損なうことなく実施できること - ツールはそうあるべき,と私たちは確信しています。

"アジャイルツール" 市場はこの数年間で大きく成長した。その過程でベンダの間には「ツールの統合性向上」という共通のテーマが生まれたようだ。アジャイル哲学と高度に統合化されたツールとの葛藤については,Dave Thomas 氏の基調講演にもその徴候を見ることができる。"ある種のツール (リファクタリングブラウザ,IDE,自動テストなど) が有用であることは間違いありません。しかしながら,あまりに多くのツールが,あまりに多くの管理者によって問題解決の手段と見なされています。そうではないのです。"

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