InfoQ ホームページ ニュース
-
Ngrok、無料ユーザー全員に静的ドメインを提供開始
ngrokは、開発者がコーディングやテスト中にローカルサービスをインターネットに公開しやすくするために、ユーザーが時間制限付きのランダムドメインに依存する代わりに、静的ドメインを無料で作成して使用できるようにした。
-
Mac版Visual Studioのサポート終了が正式に発表
先日、マイクロソフトはVisual Studio for Mac統合開発環境(IDE)のサポート終了を正式に発表した。2024年8月31日をもって、Visual Studio for Mac 17.6のサポートは終了し、Macベースの.NET開発者にとって一つの時代に終わりを告げる。
-
HashiCorp、Vault Secrets Operator for Kubernetesを一般提供開始
HashiCorpは、HashiCorp Vault Secrets Operator for Kubernetesの 一般提供を開始した。このKubernetes Operatorは、Vaultのシークレット管理ツールとKubernetes Secretsキャッシュを組み合わせたものだ。このオペレーターはシークレットのローテーションも処理し、様々なシークレット固有のカスタムリソース用のコントローラーを備えている。
-
デリバリーヒーロー、イベント駆動型アーキテクチャで会員システムを最適化する
デリバリーヒーローの所有する韓国のフードデリバリーサービスBaeminはモノリシックアーキテクチャから、より柔軟なイベント駆動型のマイクロサービスベースのシステムへ移行することで、利用者の急激な増加という課題を見事に乗り切った。
-
Grafana BeylaはeBPFを通じて自動計測によるオブザーバビリティを提供する
Grafanaは、オープンソースのeBPF自動計測ツールであるGrafana Beyla をリリースした。Beylaは、Linux HTTP/SとgRPCサービスの両方のスパン情報とREDメトリクス(Rate-Errors-Duration)をレポートできる。これは、プローブを挿入するためにコードを修正することなく実現される。
-
AWS LambdaがGoランタイムの廃止を発表
AWS Lambdaは go1.xランタイムを廃止し、Amazon Linux 2ランタイムでのみGoをサポートすることを発表した。この発表と、年内にカスタムprovided.al2ランタイムに移行する必要性から、Goコミュニティでは懸念が高まった。
-
HashiCorp、全製品にビジネスソースライセンスを採用
Terraform やVaultのようなオープンソースのIaC(Infrastructure as Code)ツールを広く提供しているHashiCorp社は先週、今後リリースされるHashiCorp製品はMozilla Public License v2.0 (MPL 2.0)からBusiness Source License v1.1 (BSL 1.1)にソースコードライセンスを変更すると発表した。HashiCorp社のAPI、SDK、その他ほとんどすべてのライブラリはMPL 2.0のままである。最初のコミュニティの反応は��主に否定的なものだ。
-
Amazon Opensearch Serverless用のベクトルエンジンがプレビュー開始
AWSは、Amazon OpenSearch Serverless内のベクトルストレージと検索機能のプレビューリリースを発表した。この機能は、機械学習によって拡張された検索体験と生成AIアプリケーションをサポートすることを目的としている。
-
ウェブ、プライベート、SaaSアプリケーション全体のデータセキュリティには"Cloudflare One Data Protection Suite"を
Cloudflareはこのほど、ウェブ、プライベート、SaaSアプリケーションなど、あらゆる環境でデータを保護するために設計された高度なセキュリティ・ソリューションの統一セットであるOne Data Protection Suiteを発表した。この製品はCloudflareのSecurity Service Edge(SSE)によって提供され、顧客は単一のプラットフォームから、クラウドにおけるコンプライアンスの合理化、データの露出とソースコードの損失の軽減、開発者とAI環境の安全性を実現できるとしている。
-
DoorDashのポリシー自動化で開発者の効率を改善
DoorDashは最近、Open Policy Agentを活用して開発者の効率を向上させた。DoorDashのインフラチームは、インフラポリシー変更の迅速な検証、リソースのより包括的なタグ付け、ポリシー違反に起因するインシデントの顕著な減少など、いくつかの利点を確認した。
-
感情をうまく扱うことで、コンフリクトに対処する
感情はコンフリクトの核心であり、コンフリクトの始まり、拡大、そして原動力に影響を与える。自分自身の感情を効果的に管理し、他者の感情を理解することは、コンフリクトの結果に大きな影響を与える。取るべき2つのステップは、感情にラベルを付けること、そして、どの感情に焦点を当てたいかを判断し、コントロールすることである。
-
プロジェクトユーザー向け予算管理機能により、Google Cloudの予算の作成と管理の負担を軽減
先日、Googleはプロジェクトユーザー向けの予算管理機能をリリースした。基本ロールであるプロジェクトオーナー、プロジェクト編集者は、クラウド使用量に基づく通知を受け取るため上位レベルの請求先アカウント権限にアクセスすることなく、プロジェクトの予算を作成できる。このクラウド請求機能は現在プレビュー中である。
-
Ai4 2023 パネルディスカッション:ビジネスと社会における生成AI
先日開催されたAi4カンファレンスでは、"Generative AI in Business and Society (「ビジネスと社会における生成AI」)"と題したパネルディスカッションが行われた。重要なポイントは、生成AIは業務効率化と製品のパーソナライゼーションに多くの機会を提供すること、企業はプライバシーへの懸念とパーソナライゼーションのバランスを取る必要があること、そして生成AIが組織全体でどのように使用されているかを理解する必要があることである。
-
GPT-3.5 Turbo、品質と性能を向上させるための微調整が可能に
OpenAIはGPT-3.5 Turboを開発者が利用できるようにし、特定のユースケースのパフォーマンスを向上させるためにモデルをカスタマイズできるようにした。OpenAIによると、GPT-3.5 Turboをファインチューニングすることで、特定のタスクではGPT-4ベースの性能を上回ることもあるという。
-
Spring AI、OpenAIおよびAzure OpenAIとの連携機能を発表
SpringOneカンファレンスでSpring AIに関する実験的なプロジェクトが紹介された。これにより、同AIの基本的なコンセプトを用いたAIアプリケーションの制作が可能となる。現在、プロジェクトはAzure OpenAIとOpenAIをAIバックエンドとして統合している。コンテンツ生成、コード生成、セマンティック検索、要約などのユースケースがプロジェクトによってサポートされている。