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WicketとSpring WebFlowを比較する

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Peter Thomasは、Spring MVCからWicketへの移行の感触を詳細な記事を投稿した。彼は、JTracからのいくつかのページをWicketへ移行し、Wicketが提供するものに大変満足した。

ピーターは、InfoQの12月の記事にように、Wicket周辺で活気が高まっていることに駆り立てられた。
Wicketへの移行後に、彼は、Spring MVC/WebFlowと比較対照したときの関連ポイントをリストアップした。
(彼は、他のフレームワークの多くを試さないし、それらとの比較もしないとしている)
彼の印象は次のとおりである。

  • ピュアJava
  • 優れたコンポーネントモデル
  • 関心事の分離(全てのレイアウトがHTML)
  • JSPが不要
  • 再利用性
  • Webページテンプレート
  • Ajax
  • フォームバインディングとバリデーション

ピーターのアプリケーションは、Acegi、Spring、Hibernateを使う必要があったた。これらはインテグレーションを行う上での定番ソフトだった。
最後のポイントは、Wicketがアノテーションを使用する必要が無いことで、それは彼にとってプラスとなった。

結局、ピーターは、Spring MVCとWebFlowの強信者から、Wicketを支持する方に変わった。彼は次のように書いている。

WebFlowはサブフローの再利用ができるので良いです。だから、例えばもし“ユーザに仕事を割り当てる”といったユースケースがあって、そのユーザが存在しないとき、私は“ユーザを作成する”フローを呼び出すことができ、私が参加する場所でオリジナルを呼んでいるフローを再開することができました。ご存知のとおり、連続するもの全てに対して。それが今では、Wicketによってそれら全てがより簡単にできるというのが私の結論です。

似たような文脈で、ロブ・ブライデッカーがWebフレームワークを選択する際に考慮する様々なポイントに関する分析を投稿している。

(原文は2007年3月14日にリリースされた記事です)

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