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MicrosoftがXAML/WPF仕様準拠のオープンソースをリリース予定

Microsoft Open Specification Promiseのもとで、Microsoftは XAMLおよびWPFの仕様(source)の草案をリリースした。これにより提供されるのは、Microsoftによる要求に対するメーカーの特許権保護であり、オープンソースプロジェクトが仕様を使用することを可能にする。

原則的にMicrosoft Open Specification Promise(source)は、Microsoftが取り扱われている仕様に対して特許権を有しているなら、前述の仕様にある実装に対してその特許権は決して執行されないと言っている。しかし、Microsoft以外の特許に対するメーカーを補償することは約束できないとしている。

Coverd Specificationに準拠する範囲で実装を作成、使用、売買、販売提供、輸入、および流通の目的で、Microsoftは以下を前提として、Microsoft Necessary Claims を主張しないことを取り消し不能の形で約束している。これはMicrosoft直々の契約であり、それによりプラスになる条件として、この契約との関係で Microsoftの権利が供給業者や販売業者に受諾されることはないということを認めている。そのようなMicrosoftによるCovered Specificationの実装に対して、特許権侵害訴訟をおこしたり、支持したり、自主的に参加したりした場合、 同様のCovered SpecificationのCovered Implementationに関して、この契約は適用されない。明確に言うならば、「Microsoft Necessary Claims」はMicrosoftが所有または統制している特許権の主張である。それは、詳述され単にそのようなSpecificationで参照され るだけではないCovered Specificationの必要部分のみを実装するために必要なものである。「Covered Specifications」を以下に記載する。

この契約は、以下のことを保証するものではない。(1)Microsoftの発行した特許権の主張がCovered Implementationを取り上げていること、または執行可能であること。(2)Covered Implementationが特許権や第三者の知的財産権を侵害しないこと。この契約内で明記されている権利以外は、含蓄、消耗、禁反言により認められ ず、放棄されずまた受諾されない。

XAML仕様は2部に分かれる。1つはXaml Object Mapping Specificationである。これは、XAML言語自体を定義し、解析に重点を置いている。2つ目は、WPF Xaml Vocabulary Specificationの仕様である。これは、Windows Presentation Foundationにあるオブジェクトを取り扱う。Object Mapping仕様とは異なり、Vocabulary仕様はより概要的なものである。

原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2008/04/Xaml-Specs

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