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Article: コーディング標準のためのガバナンスの自動化を実現する

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ほとんどの大きな開発組織は何らかの形のコーディング標準とベストプラクティスをもっている。これらの標準をわかりやすくドキュメント化して常に最新に保つことは、多くの組織にとって重要なチャレンジとなりうるし、まして、それらの標準やベストプラクティスを一貫して実施することは、もっと困難だ。だが、私たちの組織は、コーディング標準とベストプラクティスの実施をビルドプロセスの一部として自動化するのが非常に効果的であることに気付いた。

私たちのソリューションでもっとも重要なのは、その積極的な性質にある。コードレビューを行い、コードのよくないプラクティスに対しては個々の従業員から直接フィードバックを得られる仕組をもった成熟した組織であったとしても、そのプロセスを過去にさかのぼって実施すると、そこでたくさんの問題点が見つかることになり、開発者は過去に犯したミスの対応に追われる。さらによくないのは、もしレビューが開発中に行われなければ、品質の低いコードが製品にまぎれこみ、製品にダメージをあたえてしまうことだ。私たちのビルドプロセスは一元管理され、コンプライアンスのチェックはあらゆるソフトウェア資産のビルドにおいて自動的に実行されるので、有害なコードが製品に組み込まれてしまうことはそもそも起こらないし、コストのかかるプロジェクトのクリーンアップや、遡及的な監査戦略から生じる従業員のパフォーマンスに関する不愉快な議論を減らすことができる。その代わり開発者はシステムによってすぐさまフィードバック(私たちのシステムでは HTML 形式のレポート)を受ける。システムは、自分の誤りを恐れるなど感情に左右されることはない。これにより、開発者は新しいコーディング標準を思い出すのにビルドを何回か試みなければならないかもしれないが、自分たちの誤りから学習する機会をもつことができるし、システムは組織が危険なコードから守られていることを積極的に保証しつづける。

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