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SAAJ - 理論上は良いが、実践となると無用?

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SAAJ(SOAP with Attachments API for Java™)(source)は、SOAPメッセージと直接動作するために、Java Webサービスデベロッパが使用している標準APIである。バージョン1.2より、SAAJ javax.xml.soapインターフェイスは適切なDOMインターフェイスを拡張し、デベロッパが標準JAXP処理を使用してXMLペイロードを作成 したり、それで動作することを可能にしている。XMLペイロードは、SOAPを使用して送受信される。

残念なことに、多くのアプリケーションサーバは中途半端にSAAJ 1.2をサポートしているようである。Spring Web ServicesのリードデベロッパであるArjen Poutsma氏が、SAAJを使用しSOAPメッセージを作成したり、DOMを使用しボディを作成するちょっとしたテストを書いた(source)。Geronimo、 JBoss、OC4JおよびWeblogicのすべてが、それを正しく処理することができなかった(表と詳細が掲載されているArjen氏のブログの記事(source)参照)。

(JAXB(source)、XMLBeans(サイト・英語)またはCastor(サイト・英語)などの)データバインディングテクノロジーに依存せずに、直接XMLで作業をするデベロッパは、 (JDOM(サイト・英語)、XOM(サイト・英語)、 dom4j(サイト・英語)またはAxis2 Axiom(source)ライブラリを含む)どのXML APIを使用するかという点では、幅広い選択肢がある。悲しいことだが、それらのうちで唯一標準化されているのはDOMであり、扱いにくい(source)ことはさてお き、このケースで期待されているポータビリティーを提供していない。

JavaでSOAPメッセージをどのように取り扱いたいのだろうか?Arjen氏が説明したような問題に直面したのだろうか?

原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2008/05/saaj-problems

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