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NexawebはDojo JavaScript Toolkitへのコード化を継続

Nexaweb(サイト・英語)は、新たなソフトウェアをDojo Foundation(サイト・英語)に提供した。それは企業における重要なビジネスアプリケーション内で、オープンソースAJAXテクノロジーの使用改善を目的としてい る。そのソフトウェアは「dojo.E」と呼ばれるが、XMLをDojoコンポーネントに実現させる一連のDojo Toolkitに対する拡張機能(サイト・英語)であり、ユーザの対話に基づいてDOM修正を管理する新しいAPIである。以下は発表の原文である(source)

Ajaxはパワフルでありながらも、その体系化されていない性質から、概してエンタープライズ開発コミュニティでは迅速に導入されてきていない。 dojo.Eは、構造化XML指向のアプリケーションモデルを通じて、この必要性に対応している。このアプリケーションモデルは、HTMLアプリケーショ ンを書き換えることなしに、デベロッパにAjax構文をWebアプリケーションに追加する方法を提供する。

さらにk\Nexawebは、以下のように主張している。

Dojo Toolkitおよびdojo.Eの組み合わせると、デベロッパがマスターJavaScriptやAjaxを必要とせずに、また始めからアプリケーションを再構築することなく、開発時間およびエンタープライズWebアプリケーションの構築費用を大幅に削減することができる。

dojo.Eツールには、dojo.E Markupおよびdojo.E Runtimeが含まれる。dojo.E Markupは、 拡張可能なマーク付け言語(XML)をdojoコンポーネントに実現する。そうすることで、そのページで情報がどのように解釈され、表示されるのかをデベ ロッパが明確に理解することができる。dojo.E Runtimeは、論理構造およびドキュメントの表示を定義するア、プリケーションプログラミングインターフェイスであるDocument Object Model (DOM)を実行するための、プログラマチックな宣言方法を提供する。 ユーザは画面に表示されているエレメントで対話しているので、dojo.E Runtimeは、DOMページの修正をおこなうためにもっと確定的な方法を獲得する際、デベロッパを手助けをする。

dojo.Eプロジェクトの存続はDojo Foundationへのウィジェットやツールの提供に因る。それが目指しているのは、動的エンタープライズWebアプリケーションの開発およびメンテナンスの簡略化である。

Nexawebによる提供によって、Dojoはますますその地位を固めた。複数の(source)話題の(source)実装や良い環境を備えた、主要なJavascriptツールキット となった。さらに今月、新たに(source)Dojoに関する3冊(source)の書籍(source)が同時に発売され、AJAXプログラミングが黒魔術になる可能性を低め、企業により近付いている。

Rich Internet Applicationsについて詳しくは、http://www.infoq.com/jp/ria を参照のこと。

原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2008/06/nexawebcontributestodojo

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