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Agile適用調査の回答者を募集

アジャイルプロジェクト管理ツールのメーカーであるVersionOne(リンク・英語)は、 毎年恒例で今回その第3回目となる「State of Agile Development」調査(リンク・英語)が実施され、参加者を募っていると発表した。オンライン調査は、その分野におけるアジャイル開発プラクティスの価値を判断することを目的としている。8月4日、トロントでのアジャイル2008コンファレンス(リンク・英語)において、その調査結果が報告されることになっている。

今年の調査(リンク・英語)はおよそ10分ですべて完了するもので、実施は7月21日までである。調査の参加者は匿名によるか、もしくは、Eメールアドレスを記入すれば調査結果を受信できる仕組みになっている。 

調査内容は以下のとおりである。

  • これまでの経験
  • 会社の経験およびアジャイルとのかかわりのレベル
  • 使用されているプラクティス
  • アジャイル採用の動機
  • 達成した業績

2006年に初回の調査(リンク・英語)が実施され、47カ国から722名の参加があった。調査した企業のうち、84%がアジャイルを使用していた。平均するとアジャイルメソッドの使用経験は2.3年だった。

アジャイル開発を初めに推進した人の役割を特定すると、

副社長/開発責任者   28%
プロジェクトマネージャ   18%
チームリード   13%
社長/CEO   11%
アーキテクト   7%
CIO   5%
コンサルタント   5%

2006年度の完全な調査結果(PDF・英語)が、ダウンロード可能である。

昨年は第二回目であったが、71カ国からおよそ1700名の参加があった。調査した企業のうち、73.2%がアジャイルを使用していた。

どの位の期間アジャイル開発をおこなっているかの質問について、回答者は、

5年以上   12%
2年以上5年未満   26.1%
1年以上2年未満   20.9%
半年以上1年未満   16.6%
半年未満   16%
なし   8.4%

アジャイル開発を初めに推進した人の役割について、

チームリード/開発マネージャ   22%
副社長/開発責任者   19%
Cレベルの幹部   18%
プロジェクトマネージャ   15%
アーキテクト   8%
デベロッパ   6%

2007年度の完全な調査結果(PDF・英語)が、ダウンロード可能である。

原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2008/07/state-of-agile-2008

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