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Enterprise Webカンファレンス開催 in New York & London:WOI、REST、マッシュアップがテーマ

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ウェブが企業にとってますます重要な影響を与えるようになる中、ウェブテクノロジがシステムのアーキテクチャや思考に浸透していっています。アーリーアダプタの中にはRESTfulなテクノロジがエンタープライズレベルの分散システムを実現すると考える人もいます。同時に、パブリックなウェブサービスの集合やクラウドコンピューティング、SaaS(software as a service)が結合して「エンタープライズマッシュアップ」という新しい開発モデルを実現しようとしています。今度InfoQと ProgrammableWeb.com(リンク)が合同して、この新しい「エンタープライズウェブ」の方法論と実践法をテーマにした1デイ・カンファレンス、その名も「Enterpirse Web conference」開催します。このイベントはニューヨークで10月28日に、ロンドンで10月30日に開かれます。

Enterprise Web(リンク)は2つの部門からなる1デイ・カンファレンスです。REST部門はThoughtWorksのアーキテクチャ分野リーダのJim Webber氏が、マッシュアップ部門はProgrammableWeb.comの創設者John Musser氏がまとめ役となります。今年は次の人たちが講演をおこないます。:
  • Jim Webber(リンク)(ThoughtWorksのArchitecture分野リーダ)
  • John Musser(リンク)(ProgrammableWeb.comの創設者)
  • Dion Hinchcliffe(リンク)(Web 2.0や SOAに関して著名なブロガ)
  • Steve Vinoski(リンク)(CORBAや分散システムの第一人者)
  • Paul Downey(リンク)(BT社の前ウェブサービスアーキテクト主任)
  • Ian Robinson(リンク)(ThoughtWorksの主任コンサルタント)
  • Michael Ogrinz(リンク)(バンクオブアメリカ社の主任アーキテクト)
  • Leonard Richardson(リンク)(RESTful Web Servicesの共著者)
  • Joe Gregorio(リンク)(Google社のAtom Publishing Protocol提唱者)
  • George Malamidis(リンク)(TrafficBroker社のソフトウェアエンジニア)
  • Stefan Tilkov(リンク)(innoQ社の共同設立者・コンサルタント)
  • Hart Rossman(リンク)(SAIC社のサイバーセキュリティ技術CTO)

セッションはニューヨーク、ロンドンともほぼ同じとなり、次のようなセッションがあります。:

Enterprise Mashups Deep Dive(エンタープライズマッシュアップを探る)(リンク)
高いレベルでのアーキテクチャからベストプラクティスやツール、テクニックまでをカバーしてエンタープライズマッシュアップの全体像を探る

Intro to REST via Atom and AtomPub(AtomおよびAtomPubを使ったRESTの紹介)(リンク)
これらの方式によるスケーラビリティやHTTPを使う理由といったRESTの基本を、RESTfulプロトコルおよび非RESTfulプロトコルの例とともにカバーする

Open APIs(オープンAPI)(リンク) 
このセッションではオープンAPIの展望、その主要プロバイダ、トレンド、そしてエンタープライズでの適用の方法について見ていく

Starbucks(スターバックス(セッション名の由来は当日明らかになる?))(リンク) 
RESTの根本となるコンセプトと堅牢な連携システムを複雑なミドルウェアなしにつくる方法を探る

Mashup Patterns(マッシュアップパターン)(リンク)
近々Addison Wesleyブランドで出版される「Mashup Patterns」をベースに、マッシュアップの基本的なパターンおよびアンチパターンを見ていく

REST and the rest of the internet(RESTとそれ以外)(リンク)
インターネットサービスの連携効率を向上させる、RESTとそれ以外のスタイルのアーキテクチャスの組み合わせ、そして複数の転送手段の組み合わせを取り上げる

Mashup Security(マッシュアップのセキュリティ)(リンク)  
マッシュアップに関してキーとなるセキュリティやガバナンス問題について、ベストプラクティスや最新のツール・トレンドを取り上げる

REST, Erlang and YAWS by Steve Vinoski(リンク) 
このスピーチではYAWS(Erlangで書かれたウェブサーバ)を使って信頼性と高い並行性のあるHTTPベースサービスを実現するErlangの利用方法を取り上げる

REST Overview(REST概要)(リンク)
ウェブで多種多様なものを公開するのに有効ないくつかのテクニックを取り上げる

RESTful Design: Patterns and Anti-Pattern(RESTfulデザイン:パターンとアンチパターン)(リンク)
RESTデザインの原則を適用した一般的なパターンとアンチパターンをリストアップし、URI設計の重要性(あるいは瑣末さ)やリソースとその表現方法、ハイパメディア(ハイパリンクで結ばれたリソースの集合)の役割といった問題を扱う

AtomPub(リンク)
ある電気通信の大企業が、以前からあったWS-*サービスを生かしつつ、RESTfulでウェブと親和性のあるサービスをどのように開発したかを話し合う.

登録費用は、9月30日までニューヨークでのカンファレンスが419$、ロンドンでのが299£です(それ以降はそれぞれ495$、350£に上がります)。

質問があればお気軽にどうぞ。カンファレンスでお目にかかれますよう!サイトはこちら:http://enterprisewebconf.com/

原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2008/09/enterpriseweb

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