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QCon Londonのアップデート:あと3ケ月、Tony Hoare氏、Martin Fowler氏、Dion Hinchcliffe氏

第3回InfoQ QCon Londonカンファレンス(リンク)が約3ケ月後の、3月11日から13日まで再び開催されることになる。昨年のQCon Londonカンファレンスには、450名を超える参加があり、スピーカーも100名を超えた。今年のQConでは、以下に挙げるスピーカーが予定されて いる。

    • Tony Hoare氏 - Quicksortの発明者、受賞者
    • Joe Armstrong氏 - Erlangの父
    • Martin Fowler氏 - オブジェクトデザインの熱狂的ファン
    • Steve Freeman氏 - アジャイルソフトウェア開発のパイオニア
    • Michael T. Nygard氏 - 「Release IT」の著者
    • Rod Johnson氏 - Springの作成者
    • Dion Hinchcliffe氏 - Web 2.0およびソーシャルメディア業界のエキスパート
    • Eric Evans氏 - ドメイン主導デザイン通
    • など多数

QCon Londonおよびトラックホストは、以下のとおりである。
 
金融応用におけるアーキテクチャ(リンク)Cleve Gibbon氏およびAlexis Richardson氏
銀行およびファイナンスシステムのアーキテクトが知る必要のある、最新のイノベーションおよび実績のあるベストプラクティス

エンタープライズでの新出言語(リンク) - Ola Bini氏
Python、Ruby、GroovyおよびScalaなどの言語上に構築されるソリューションは、統合ソリューションや本格的なシステムの両方を構築する際に、ますます一般的になっている。

現実世界での SOA(リンク) - Stefan Tilkov氏
SOAを現実世界に導入することで得られるエクスペリエンスを重点的に扱う。

sixpenceへの依存(リンク) - Agile開発に必要なテクニカルスキル- Steve Freeman氏
このトラックは、アジャイルソフトウェア開発を信頼でき、持続可能にさせるために知っておくべき、技術的に不可欠なものについて取り扱う。

プラットフォームとしてのWeb(リンク)  - Geir Magnusson氏
プラットフォームとしてのプログラミングの利点および責任、また最近のケーススタディ。

アジャイル構成パターン(リンク) - Linda Rising氏
協働するための最適な方法 ソフトウェア開発チーム、組織的提携、賠償、自己組織化、意思決定、ビジョンの社会的側面。

常に疑問に感じているアーキテクチャ(リンク)- InfoQチーフエディタのFloyd Marinescu氏
今回は、BBC.com、guardian.co.ukなどを目玉にする予定。

ドメイン主導設計および開発(リンク)  - Eric Evans氏
このトラックは、DDDの基礎および適用可能な状況、実際にプロジェクトへの適用状況について案内する。

機能的および並行プログラミング(リンク) - Erik Meijer氏
このトラックでは、機能プログラミング言語およびアクター/コンカレント言語の実際の使用例を提示し、分散、非同期ソフトウェアシステムを理解する上で、どう影響を与えるのかを議論する。

Java.Next - Javaの未来を形成する主要テクノロジー(リンク) - Scott Delap氏
サーバ、デスクトップおよびその間におけるJavaの限界を押し広げるテクノロジー。

アーキテクト向けアーキテクチャ(リンク) - Dan North氏
業界のリードたちが、アーキテクチャ設計の経験やアーキテクトとして成功する秘訣を共有する。

ドメイン固有言語(リンク) - Neal Ford氏
このトラックでは、広範囲に及ぶビジネス分野および技術的な実装を取り上げる。

歴史的に良くない概念(リンク) - loyd Marinescu氏およびAino Corry氏
このトラックでは、かつてはほとんど特効薬であるかのように議論されたが、後で駄作だとか、すぐ冷める興奮だと判明した、技術的な方向性を特集する。

.NETでの次世代Web(リンク) - Beat Schwegler氏
ASP.NET、Silverlight 2.0、Deep ZoomおよびWindows Presentation Foundation (WPF)などのテクノロジーで、最先端のWebアプリケーションの開発方法を探る。

停止を知らないシステム(リンク) - Michael Nygard氏 境界線なしで、どのようにシステムを開発し、テストし、アップデートし、維持し、推論するのか?

以前のQConは、高い評価を得た。前回のQCon参加者のブログ上でのコメントは、以下のとおりである。

    • Erik Johnson氏(リンク) - QCon Londonは、最高のイベントであり、たくさんの素晴らしいプレゼンの中で、特に2つが際立っていた。
    • Nik Silver氏(リンク) - 3日間のカンファレンスのすべての時間で、隠れていて、後で時間の節約のために使用される可能性がある洞察やガイダンスがあった。
    • Matthew Ford(リンク) - QConで先週は過ごし、ほぼ 完全に取り戻した(かなりハードだった)...
    • Ola Bini(リンク) - 充実した時間であった。次回また戻ってくるのが、楽しみである。この業界に関するカンファレンスで、QConが最高のカンファレンスの1つだとはっきりと勧めることができる。
    • Steve Vinoski(リンク) -QCon Londonからたった今帰宅したところだが、その素晴らしさは、期待以上だった。例年通り、QConが誘致したスピーカーの質は群を抜いているし、非常に幅広いトピックを扱っている。
    • Antonio Goncalves(リンク) - 2日間だけしかいなかったが、QConはこれまでのものとは違っていた。オーディエンスは、これまで以上に経験がある(別の言い方をすれば、年長である)ように見えたし、プレゼンの質は極めて高かった。
    • Mark Edgington(リンク) - 結局、素晴らしかった。多くの考えやひらめきを得ることができたし、また素晴らしいコンタクトもあった。
    • Danilo Sato(リンク) -カンファレンスの出来ばえ、トラック、セッションそしてスピーカーに非常に感銘を受けた。これまで参加してきた中で、QConは最高の専門会議であり、エンタープライズソフトウェア開発に興味がある人すべてに勧めたい。来年再び参加するのを楽しみにしている。
    • Simon Brown(リンク) -二分できたらよかった時間帯が、いくつかあった。全体としては、素晴らしいイベントであったし、翌年参加を検討している人には、強く勧めたい。

3日間(リンク)参加料は、1月15日までなら1,105ポンドである!今すぐ登録して、195ポンドを節約しよう。カンファレンス会場は、昨年同様にThe Queen Elizabeth II Conference Centre(リンク)である。また別のネットワーキングそして学習の機会を得てはどうか。

 

原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2008/12/qcon-london-update

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