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JavaおよびGrails向けの動的レポート

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DynamicJasper(リンク)は、オープンソースライブラリであり、数年前から存在し、近ごろGrails(リンク)との統合が開始されたJasper Reports(リンク)をベースにしている。DynamicJasperの背景にある中心となる概念は、レポートを動的に作成し、実行時にそれを構成する機能を提供することである。実行時に構成可能なオプションには、以下が含まれる。

  • グループ
  • 変数
  • 機能
  • チャート
  • サブレポート

利用可能な機能の完全なリストは、それぞれのWebサイト(リンク)で確認できる。DynamicJasperのチームリーダーであるJuan Manuel氏は、Grails向けにプラグインが作成された理由を以下のように語った。

  • 既知のフォーマット(pdf、xls、rtf、csv、htmlなど)にデータをエクスポートする便利な手段を提供する。
  • DynamicJasperのレポートへのアプローチは、Grailsでの実行方法と同様の簡易性がある。ほとんど構成を必要としない。ドメインクラスから直接レポートを作成すること ができる。GrailsがCRUDを何の設定もなしにすぐに使えるようにするのと同じような具合である。
  • 近い将来、開発時間が大幅に削減されたDJでのレポートを含むデフォルトのscaffoldを夢見ている。
  • URLから直接に動的レポートを作成することができる。


プラグインページ(リンク)は開始方法に関する簡潔なチュートリアルを提供するが、DynamicJasperサイトには利用可能なチュートリアルや文書が多数ある。

DynamicJasperプラグイン(リンク)はGrails 1.0.3および1.0.4と動作し、次期リリース予定のGrails 1.1と動作できるよう、現在アップデート中である。DynamicJasperの 今後については、レポート作成をできるだけ柔軟かつ単純に使用できるようにすることが目標である。また、フォーラムや記事を追うことで、コミュニティによ るフィードバックにも積極的に耳を傾けており、学習曲線を和らげるために、追加の文書や例を追加する作業に取り組んでいる。

 

原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2009/02/dynamicjasper

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