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注釈付きバーンダウンチャートはふりかえりに役立つ

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スプリントのバーンダウンチャートは、スプリント中のスプリントバックログの大きさを追跡する。スプリントのふりかえりの間、どのようにスプリントが進んだかに関して、バーンダウンチャートによって有用なデータを得ることができる。バーンダウンチャートがふりかえりの間にさらに役立つように、Mike Sutton氏(リンク)は注釈を使い、バーンダウンチャートのデータをより多く手に入れている。

スプリント中、バーンダウンチャートは、チームやそのチャートを見た人には誰にでも、スプリントバックログが現在どのくらいの大きさで、そのバックログがどのくらい速くなくなっていくかに関する情報を提供し続ける。理想的には、そのチャートは下降線をたどり、スプリントの終わりか終わる前に「残作業なし」になるだろう。

ふりかえりで見るタイムラインは、チームがスプリントの重要な出来事を再現するのに役立つツールだ。共通のアプローチとして、壁かホワイトボードにタイムラインを記録し、チームメンバは起こった出来事をタイムライン上に付箋を貼って示す。それらの付箋にはこんなことが書かれているかもしれない。「Mike氏がチームに参加した」「ビルドが壊れた」「ビルドがやっと直った!」「顧客向けの大事なデモがうまくいった!」「大きなバグが報告された」などだ。

Mike Sutton氏は、チームのバーンダウンチャート上で(リンク)、どのようにタイムラインの情報をそのままとらえたか説明した(リンク)。チームメンバがデイリースタンドアップミーティングで障害を報告すると、その障害を付箋に記録する。それから、バーンダウンチャート上のその日の傾向線を表す点の隣に付箋を貼る。それから、バーンダウンチャート上のその日の傾向線を表す点の隣に付箋を貼る。付箋には、障害の簡潔な概要と関連する内容を書く。障害を解決したら、解決した日を付箋に追記する。その付箋はチャート上に残される。チームがスプリントのふりかえりを行うとき、チームメンバはスプリントの重要な出来事を思い出すのに役立つ注釈付きのバーンダウンチャートを容易に参照できる。

あなたのチームはどのようなタイプのデータを集めて、ふりかえりで使うだろうか? データを集めるためにどのようなツールを使うだろうか? コメントを残して共有しよう。

 

原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2009/03/Burn-Down-And-Retrospectives

 

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