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FlexMonkey 1.0がリリース

原文(投稿日:2009/7/14)へのリンク

Gorilla Logic社は、 FlexMonkey バージョン1.0の最初の製品リリースを発表した。FlexMonkeyは、FlexおよびAIRアプリケーションに向けたオープン ソースのテスティング ツールであり、Flexユーザ インタフェース機能のキャプチャ、リプレイ、検証機能を提供している。また、FlexMonkeyは、ActionScriptベースのテスト スクリプトを生成するが、このテスト スクリプトは、FlexMonkeyアプリケーションからの実行や、継続的統合環境への組み込みが可能である。

Stuart Stern氏 (Gorilla LogicのCEOおよびFlexMonkeyプロジェクトの創設者) は、リリースに関する自身の考えをInfoQに語った。まず、氏は、このリリースで自身が最も興味を抱いた点について次のように強調した。

われわれは、ユーザ インタフェースを完全に刷新し、テストの記録と再生をよりいっそう簡単に行えるようにしました。また、スクリーンの部分的なスナップショットを取る機能、つまり、再生中にプロパティの値を検証する機能も追加しました。Flexアプリケーションのテストに加えて、FlexMonkey 1.0は、AIRアプリケーションのテストに初めて直接的なサポートを提供しています。FlexMonkey Consoleは、現時点でそれ自体はAIRアプリケーションですが、ブラウザ ベースのテスト用SWFファイルと同様、スタンドアロンで起動できます。

次に、氏は、FluintまたはFlexUnit 4あるいはその双方との統合について次のように答えた。

FlexUnit 4は、Fluintオープンソース プロジェクトをベースにしています。われわれは、FlexUnit 4は、まだ最終段階にあることから、FlexMonkey 1.0ではFluint用のコードを生成することにしました。FlexUnit 4の公式リリース時には、FlexUnit-4ベースのテストを生成するつもりです。FlexUnit 4にはFluintテストの実行機能があるため、今日Fluint用に生成したテストは、明日FlexUnit 4で実行できなければなりません。

最後に、Stu氏はFlexMonkeyについて次のように述べた。

FlexMonkey 1.0は、プロフェッショナル グレードのテスティング ツールであり、無償です。自動ユニットテスト、統合テスト、QAテストからUIテストを除外する理由はもはや少しもありません。

FlexMonkeyのダウンロードやプロジェクトに関する詳細情報は、http://flexmonkey.gorillalogic.comで確認できる。さらに、Stuart氏は、昨年InfoQ.comのインタビューに答えており、DrunkOnSoftware.comとはビデオ インタビューを行っている。

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