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RubyGems.orgがGemホストそしてRubyForgeを引き継ぐ

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原文(投稿日:2010/03/30)へのリンク

Nick Quaranto氏からの最近の 発表 によると、 RubyGems.org が RubyGemsのデフォルトの供給源になった。 今や、gemcutter.org, gems.rubyforge.org, と rubygems.orgの3つのドメインは、すべて同じ場所を指しており、全ドメインのgem に関するサービスとインストール作業を行う。 RubyGems.orgが主たるwebフロントエンドで、他の2つのサイトは、そこにリダイレクトする。セキュアなサイトである https://rubygems.org もまた3月23日にスタートした。

約 11,500 のGemをホスティングし、 今では、RubyGems.orgが、 RubyForge と GitHubに代わって、コミュニティにためのデフォルトのGemホストである。 GitHubの 10月の発表 では、GitHubは、もう自動的にGemを作成しないし、既存のgemだけを1年間ホストする。ホスティングには Gemcutterを推奨していた。その後すぐに、Gemcutter, RubyGems と RubyForge のチームは、 RubyForgeは、徐々に廃止され、Gemcutter が引き継ぎ、その名前も RubyGems.orgになると 発表した。

Gemcutterは、Gemのホスティングとリリースを簡単にする目的のリポジトリとして昨年作られた。GemcutterのRubyGemsプラグインを使って、簡単な gem pushコマンドでGemをリポジトリに公開できる。この機能は、1.3.6のリリースで、 後継のRubyGemsパッケージマネージャの一部になった。Gemのダウンロードとインストールに関して、 RubyGemsで唯一変わったのは、デフォルトのリポジトリとして、 RubyGems.orgを使うことである。

Gemの公開者に対して、 RubyForgeのユーザアカウントは、 RubyGems.orgにマージされてきた。RubyForge のアカウントがあれば、 RubyGems.orgに初めてでも、 RubyForgeのアカウントでログインできる。

RubyGems.orgの焦点は、Gemのホスティングである。webサイトのホスティング、ファイルホスティング、バグトラッキング、フォーラム、そしてメーリングリストなどの RubyForgeの他のフィーチャは、そのようなフィーチャを専門にしている他のホスティングサイトに敬意を表して、やめている。しかし RubyGemsパッケージマネージャと RubyGems.orgサイト全体へのサポートは、 help.rubygems.org で行われる。このサイトで、知識ベースの記事( Knowledge Base )、フォーラムそしてイシュー・トラッキングを扱っている。

gem pushgem owner コマンドは、 RubyGemsパッケージマネージャにマージされたが、 gemcutterプラグインは、存続し,いくつかの追加のコマンドも使える。gem yank コマンドは、 RubyGems.orgインデックスからGemを削除する、しかしそのダウンロードはできる; gem webhook を使うと、呼ばれるURLを登録しておけば、gemが公開される度に、ユーザは、Gem アップデートが通知される。

RubyGems.orgサイトの他のフィーチャとして、各Gemページに "Metrics" ボタンがあり、 Caliper にリンクしており、公開されたgemのそれぞれの metric_fuの結果を生成する。またRubyGems.org では、 webベースのAPI が入手でき、Gemを作成したり、クエリできる、またオーナーの管理やサイトと他の色々なやりとりができる。

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