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Microsoftの最新ツールLightSwitchは、プロの開発者が対象。本当にプロ向きか?

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原文(投稿日:2010/08/04)へのリンク

Microsoftは、新製品、Visual Studio LightSwitchを RedmondでのVSLive!の基調講演でアナウンスした。 LightSwitchは、Line of Business (LoB、事業部)アプリケーションを簡単に作れるようにしたVS製品である。開発者の中には、Access と比較して、LightSwitchが本当にプロ向きなのか、疑う人たちもいる。

LightSwitch は,現在ベータで、8月23日に、 VS Professional, Premium そして Ultimateの一部として、 MSDNサブスクライバは、入手できる。しかし、主なフィーチャ は、すでに明らかにされている:

  • LightSwitch は、Silverlightアプリケーションを生成する
  • いくつかのビルド済のテンプレートを持っている
  • プログラミング言語としてC# と VB.NET をサポート
  • SQL Server,SQL Azure, SharePoint そしてOffice をサポート
  • アプリケーションは、ブラウザ内,ブラウザ外、あるいはクラウドで走る
  • LightSwitchがほとんどの下回りの仕事をやってくれ、たくさんのドラッグ・アンド・ドロップ機能を提供する、しかし必要なら開発者は、.NET Frameworkにアクセスできる

LightSwitchは、いくつものテンプレートを提供し、数ステップで開発者をガイドし、使いたいと思うデータソースを選ぶことができる。ウィザード ダイアログがあるので、ビジネス エンティティやテーブル間の関連を生成できる、またOffice Tools を使って、いくつかの操作を実行すれば、仕様を反映するするようにアプリケーションの画面をカスタマイズしたり、それから、いくつかのフォームを持ったSilverlight アプリケーションを生成することができる。そのアプリケーションは、サポートするブラウザ内か、ブラウザ外で走ることができる、あるいは、Windows Azureにデプロイすることもできる。作成されたプロジェクトは、Visual Studioで開けるので、アプリケーションを拡張するために、コードを追加できる。

Microsoftは、LightSwitch の対象をプロの開発者としているが、何人かの開発者は,それに対して懸念を表明している。 LLBLGen Proのクリエータである Frans Bouma氏はLightSwitchは、アマチュア向けだ、と考えている:

LightSwitchで私が困惑したことは:誰が対象なのか?誰が 他のツールでなくてこのツールを使うはずなのか?このツールは、 SharePointのライセンスあるいは、 Azureのライセンスをもっと売るためのものでしょうか?Microsoft が言うには、LightSwitch が狙っているのは、たくさんのプロの開発者を雇わずに、LoBアプリケーションを作りたいと思っている技術に精通した、非プログラマとのことです。要は:「自分で作りたい」と思うアマチュア向けのツール。問題は、開発者が明らかに持たなければならない知識のレベルで:データベースとは、テーブルとは、エンティティとは、画面とは、バリデーション(検証)とは、などです。それで、これは,本当にアマチュアのためのアマチュア ツールなのか、それともプロ向けのアマチュア ツールなのでしょうか? …

Microsoft LightSwitchは、アマチュアが作るものを作り出す、アマチュア向けのツールである。 LightSwitchで作られたものが後で、プロの開発者がそれを拡張したり/保守したりするのに使える、あるいは、プロに訴えるものになる,と考えるのは間違いである。

Neil Robbins 氏は、Microsoftは、ホビースト部門を作るべき で、 LightSwitchのようなアプリケーションは、そこに属するべきだ、と考えている:

私は、MSは、プロの開発者に真面目だ、と自分に言い聞かせようとしていますが、難しくなってきました。TFSからMicrosoft.Data やWebMatrix まで、ひどいのが増えてます。そして今、これで問題をもっと増やしてます。間違いなく、MSとその開発コミュニティは、自分たちの岸から離れて、評判が悪くなってます。もしMSがこのような製品を作り続けるつもりなら、プロ開発者向けのツールとはっきり別ける必要があります。そしてこのようなツールは、プロの開発者に合わない、とはっきり言うべきです。別にホビースト部門を作って、このように、境界線を曖昧にすべきでありません。

MicrosoftでVisual Studio の Corporate VPであるJason Zander氏は、 Neil Robbins氏に応えて:

LightSwitchは、Visual Studio Professionalを置き換えたり、それで作れるアプリケーションの種類を変えることを意図したものではありません。アプリケーションを速く作れるのがいいのです。ツールが作成するアプリケーションは、3層アーキテクチャが対象です。直接、.NETフィーチャ上に作れます(とにかく自分でたくさん書くことになります)、そして書いているコードの中にLINQのような高度な言語機能を使うことができます。投稿の中で述べたように、これは、すべての開発者あるいは、全てのアプリケーションに向いているわけではありませんが、ある種のアプリケーションには、素晴らしいものです。

Joe Feser氏は、以前に LightSwitchがAccessと同じ問題を作らないで欲しい、と述べた:

私は,13年間既存のAccessアプリケーションでそれと戦ってきました。技術者でない人が4時間で画面をまとめます。彼らは、技術者がそうするのに1週間かかるのが理解できません。

願わくば、Accessのようなサーバーサイドのカーソルを作るのは、やめてほしい。少なくとも、正しい方向への一歩となって欲しい。

悲しいことに、私がAccessを使うのは、50~100のフォームをコンバートして、Accessからもってきて、あるソース コントロールを整えるためです。

LightSwitch は、WebMatrixのすぐ後にリリースされる。これは、webアプリケーションを簡単に作れる、別のMicrosoft のソリューションである。2つのソリューションの間には、いくつかの違いがある: WebMatrixは、 HTML UIを持つHTML/ASP.NET webアプリケーションだ。 LightSwitchは、Silverlight のLoB アプリケーションを生成する。

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