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jclouds のBeta 7が近い: Adrian Cole氏とのインタビュー

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原文(投稿日:2010/09/03)へのリンク

今月終りに、Javaベースの、オープンソース クラウド アダプターである jcloudsが新しいベータ版をリリースする。 jcloudsプロジェクトは、クラウド ベンダー達のサービスに対する抽象化を提供する、特に、開始、規模調整、インスタンス管理、そして、ストレージ処理のような "Devops" の統合を提供する。Amazon S3, Cloud Files, Windows Azure Blob, Atmos Online、そして AT&T Synaptic からのクラウド ストレージ サービスへの、組込み済のサポートを提供する、と同時に、Amazon EC2, Rackspace Cloud Servers, RimuHosting, Terremark vCloudそして GoGridが提供している計算サービスに対してのサポートも備えている。

InfoQは、 jclouds プロジェクトのリードである、 Adrian Cole氏に、Javaとクラウドに備えて、何をしようとしているのかを尋ねた。何が原因で、 jcloudsを作る気になったのかを尋ねた。彼は、既存のクラウド ライブラリからの経験を話した:

 

全てのプロジェクトは、基本的に Amazonのwebサイトに載っている、 Amazonのコード例と同じ設計コンセプトをベースにしており、そのコード例は、各プロジェクトで非常に有機的に成長し、あるコードは、もっと上品に取り出されて、ポートされました。それでもうちょっと堅牢になりましたが、結局、同じ血筋なのです。このコード例は、製品化を意図したものではないので、問題があります。

 

そこで、既存のライブラリを改良しようとして、Cole氏は、Devopsコミュニティのために、自分でアダプタ ライブラリを作ろうと決心した。

Cole氏に、誰が最も熱心なユーザなのか聞くと、 「エンドユーザより、ミドルウェアを書いている人々が多い」と答え、最も活動的な、現在の jclouds のユーザは、InfinispanGigaSpaces のような会社で、クラウドとミドルウェア製品を統合したり、テストするために、 jclouds を使っている、とのことだった。彼は、この事実は、「自分たちでやるクラウドは、必ずしも初心者向けのことではない」からだ、と結論し、更に、たくさんの開発者が興味を持っている、と話している:「私が、 San Francisco Java User Groupで jcloudsについて発表した時、120人が出席していました。私は、(IT開発者とミドルウェア ベンダ)の割合が、来年は、著しく変わると思います。」

Cole氏は、ベータリリースに向けて、何をしているのか話した:

このリリースでの、新しい大きな機能は、多くの人達がイメージ管理で経験している問題を徹底的に調べて、我々がやったのは、問題をよりよく、モデル化して、Imageオブジェクトを導入しました。これは、本質的に、パッケージ化されたオペレーティングシステムとクラウドがこれをいかに見せるかの関係です。あなたが、Suseのファミリーにクエリにしたら、「イエス 、本当に。」とか「イイエ、本当に、これは存在しません」とか、返ってきます。それで、あなたは、論理を予測できるでしょう。基本的に、Javaのコードで、オペレーティングシステムとそれがサポートするものをベースにした、あなたのシステムをブーストストラップする、信頼性のある論理を構築できるのです。

 

イメージ管理のためのAPIを作り直した他に、新しいベータは、もっと多くのクラウド ベンダをサポートする:

新しいプロバイダの多くは、計算サービス側で、ストレージ側ではありません。我々は、vCloudに多くの時間を費やしましたが、私の意見では、 vCloudは、今年最も重要なインフラです。そして他にも色々な新しいインフラ クラウドがあり、それら用の開発もしました。

 

最後に、いつベータが終わるのかを聞いた。彼は、今年の終り頃、と予測したが、「APIを変えている間は、ずっとベータです」、と言った。

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