アジャイルの計画や優先順位付け、バーンダウンやアジャイルの考え方などを経験できる優れたトレーニングはなんだろうか。
私は2、3週間の間、身近な従業員のために60分のセッションを実施しています。このセッションは私のプロジェクト(スクラムプロジェクト)の一部分ではありません。私が実現したいのは1時間のうちに1つから2つのスプリントサイクルを実行することですが、そこで扱えるバックログについて考えるための手がかりがありません。"お茶を1杯入れる"または"休日を取る"という古い考えは巷にあふれているのですが、誰か同じことに取り組んで上手くやっている人はいないだろうかと探しています。
"David H"が勧めるのは、60分のスクラム訓練だ。氏の勧めるこの方法は元は認定スクラムトレーナ(CST)コースの教材の一部に含まれていた。この訓練は1時間に2つのスプリントを実施し、スプリントの計画会議や"毎日"のスクラムミーティング、スプリントレビュー/デモを行う。このPam Rostal氏によるスライドには、この訓練での各フェーズのタイミングが示されている。また、参加者が利用できるバックログのサンプルも提供する。"David H"が言うには"火星人地球滞在"ツアー参加者向けパンフレットの訓練用バックログが特に人気があるようだ。
Mark Levisonが勧めるのは、アジャイルゲームグーグルグループだ。このグループはアジャイルのゲームを見つける場所として最適だ。氏は新しいアジャイルゲームを見つけるためのサイトとしてTasty Cupcakesも勧めている。
しかし、独立した訓練が効果的な学習に必要ない場合もある。André Heijstek氏はこう書く。
私が自分の講座でよくやるのは各講座のモジュールをスプリントとして扱う方法です。スクラムボードと、スライド上にある各モジュールを表すポストイットを使って、ポストイットをTO-DOからIN-WORKへ、DONEへと移動させます(スライド上のポストイットアニメーションを利用します)。次のトピックへ移るときは新しい項目をバーンダウンチャートへプロットします。これを行うことでアイディアをとてもはっきりと見せられます。講座の進行が遅れているときは、すぐにクラス全体が早く帰れるように、私の講義がスピードアップするように助けてくれます。
この方法を使うと、講座の構造自体がスクラムの原則と技法を説明するようになる。