BT

最新技術を追い求めるデベロッパのための情報コミュニティ

寄稿

Topics

地域を選ぶ

InfoQ ホームページ ニュース InfoQが5年目にして初めてのUI変更 - フィードバック求む

InfoQが5年目にして初めてのUI変更 - フィードバック求む

ブックマーク

原文(投稿日:2011/08/29)へのリンク

InfoQチームを代表して、5年の歴史の中で初のUIのマイナーリニューアルを発表いたします。このリニューアルは現在実施中のUI変更の一環であり、今年の後半にはすべて完了して、InfoQ.comは全く新しいUIになる予定です。このように、少しずつ変更する方法を採用したのは、読者の皆様からフィードバックをいただいて、最終的なUIを私たちのアイディアといただいたフィードバックを元に作成したいからです。

このtl;dr(Too long; didn't read、長すぎて読めない)な今回のリニューアルですが、現在のルックアンドフィールを維持したまま、ヘッダとフッタに機能を追加し、左のバーを除去しました。詳細な変更点を下記に記します。読むのをスキップして一番下からフィードバックを送ることもできます。

何が新しくなったか

大きな点から細かい点まで、変更点は下記の通り。

  • ヘッダに機能を追加し、左のバーを除外   左のバーの機能をヘッダに移動しました。ヘッダは少し広くなっています。左のバーがなくなったので、コンテンツのための左右の領域が広がり、ビデオの視聴がしやすくなり、記事も読みやすくなりました。トップのメニューにもアクセスできます。
  • 時節を得た話題をヘッダに   トップの灰色のバーには交代でユーザが興味を持ちそうな話題のトピックを表示します。何年も前から、なぜ<話題のトピックを挿入>しないのか、と批判を受けてきました。実際には挿入していたのですが、メニューの構造上ユーザが見つけられなかったのです。
  • 読者の関心と内部の分類 前述の点と関連した変更点です。過去5年間、InfoQはJava、.NET、Ruby、SOA、 Agile、Architectureの5つを主要な分類とし、それを“コミュニティ”と読んでいました。定期的に流行のトピックを表示するのに加えて、流行に関係のない分類名を選び、読者の興味に答えるようにしました。Development、Architecture & Design、Process、Practices、というような分類です。また、私たちの内部の編集チームも、より多様な興味を捉えることが出来るように再編してます。例えば、‘Development’セクションの追加トピックとして、PHPやMobileのトピックを扱うようになりました。
  • フッタの拡張 新しいサイトのフッタでは各セクションの最新のコンテンツを確認できます。また、メニューにもアクセスできます。
  • もちろん、iPadとiPhone向けのビデオ視聴をサポートしています。これは、6月に完了しました。最も多かった要求のひとつです。

次の展望

今回の変更は一連のUI改善の始めの一歩です。次のマイルストンまでの数ヶ月の間で実施する予定なのは、

  • リスキン UIの大幅な変更を行ったので、それに合わせて実際のルックアンドフィール(フォント スペース、ボーダーなど)を変更します。
  • コンテンツのタイプ毎に表示するためのインデックスページ 現時点ではトピック毎の行事しかできません。タイプ別に見ることはできません。ユーチューブのようなやり方ですべてのカンファレンスのプレゼンを表示させるのは良いやり方ではありません。
  • 関連コンテンツ&ホットコンテンツのウィジェット 記事を読むとき、関連するコンテンツを見つける手段がありません。また、ホットトピックはホームページからが消えるまでの時間を長くする必要があります。
  • 検索の利便性  検索結果ページの使い勝手が良くないという指摘をたくさん受けています。
  • ホームページの変更  最も怒りを買いやすい変更なので、最後に残しました。これを実施するにはたくさんのフィードバックを得るための時間が必要で、その後、コミュニティに新しいホームページに慣れてもらう必要があります。digg.comの失敗を繰り返さないようにするためです。

既に運用実績のあるサイトのUIを新しくするのは簡単ではありません。膨大な時間を議論に費やし、たくさんの失敗作を作り、異なる意見を管理して、トレードオフを実行しました。例えば、今回の変更に伴い、私が個人的に気に入っていたふたつの特徴、ヘッダがすっきりしていたことと、メニューにパーソナライゼーション用のチェックボックスがあったこと、がなくなってしまいました。

今回の改善は私たち全員にとっての旅です。私はこのプロジェクトを推進したCTOであるAlex Popescu、開発チーム、大変な仕事をこなしてくれたアーティストのBistrian Iosip、編集者のみんな、そしてコミュニティの皆さんのフィードバックに感謝いたします。

フィードバックがいただけるとうれしいです。この記事の下で自由に投票してください。またコメントも出来ます。次のマイルストンでもコメントは出来る予定です。また、フィードバックのための特別なメールアドレス、feedback-ui AT infoq.comに詳細な/個人的なフィードバックを送っていただいてもかまいません。

この記事に星をつける

おすすめ度
スタイル

BT