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JavaOne 2011戦略キーノート:Java ME、SE、EEの将来のロードマップ

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原文(投稿日:2011/10/05)へのリンク

次期リリースのJava EE は、マルチテナント、柔軟、キャッシュ機能を持ちクラウドコンピューティングをサポートする。 OracleチームののAdam Messinger氏、Hasan Rizvi氏、Cameron Purdy氏は、火曜日のJavaOne 2011で、Javaプラットフォームのmicro (ME)、standard (SE) 、enterprise (EE) 各エディションの将来製品ロードマップをプレゼンした。

Cameron Purdy氏は、クラウドコンピューティングのサポートを含むJava EEプラットフォームの新しい機能を紹介した。氏は、今日のクラウドは、すべてプロプライエタリであり、標準ベースでないが、私たちは標準のPlatform as a Service (PaaS)ベースのクラウドソリューションが必要であると話した。Java EE 7の多くのコンポーネントは、マルチテナントとして仕上がる。マルチテナントサポートは、それ自身をモニターするためにVMに組み込まれ、他のテナントは、よりよりリソース管理のためにVMで実行される

Context and Dependency Injection (CDI)のような感じで、Java EE 7は企業内のアプリケーションと同じようにアプリケーションのコンポーネント間の依存性を管理する。JPAアノテーションは、Javaオブジェクトとデータベーステーブルをテナントコントロールでマッピングすることができる。また、Java EE 7でキャッシュが標準機能になる。

Java SEについては、OracleはJDK 7 for Mac OS X with GAバージョンのプレビューリリースを来年、リリースすることをアナウンスした。Java SEバージョン8は、 動的コンパイル機能で、モジュール化と管理されたランタイムをサポートする。

Nashornを含む、JVM上のJavaScript(JVMに最適化された次世代JavaScriptエンジン)は、JavaとJavascriptオブジェクトの間で通信するための完全ネイティブのJava/JavaScript相互運用性もまた向上している。

Oracleはまた、OpenJDKコミュニティの新しいプロジェクトである、オープンソースのJavaFXプラットフォームに提案する意思を表明した。Oracleは、はじめにJavaFX UIコントロールと関連のライブラリを寄与するするつもりであり、他のJavaFXコンポーネントは、続けて複数のフェーズで予定されている。JavaFX 3.0フォームの次世代Javaクライアントは、2013年のJDK 8に組み込まれる予定である。

Java ME 機能のロードマップには、CDLCとJDKの同期が含まれているおり、CDCとJava SE Embedded APIに集約される。マルチタッチを含むモダンなデバイスもサポートする。他の変更としては、OJWC 1.1リリース、CDCコードベースの重要な更新、モバイルサービスの統合が含まれている。

キーノートプレゼンテーションのその他のアナウンスとして、Apache Tom EE サーバーが最新のJava EE 6認定製品になることである。TwitterがJava Community Process (JCP)とOpenJDKに参加したこともアナウンスされた。

 

Srini Penchikala はソフトウェアプロダクトマネージメントで17年の経験をもち、現在セキュリティアーキテクトとして働いている。

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