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センサーネットワーク - GEOCensの試験段階が終了

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原文(投稿日:2011/12/17)へのリンク

非営利組織CyberaGISUser.comでの発表によれば、GEOCens (Geospatial Cyberinfrastructure for Environmental Sensing)は12月中に試験段階を終える。このソフトウエアのアーキテクチャが改善しようとしているのは、

研究者が60,000以上のセンサーと2,800のウェブマップサーバから引き出された国際的な環境データへアクセスしやすくすることです。

ここ数年、環境モニタリングは様々な分野と関係を深くしている。しかし、より正確な細部と見通しを得るには大規模なデータを解析しなければならない。もちろん、データを集め、共有するすれば、より多くの研究者が利用できるはずだ。これがGEOCensプロジェクトの目的だ。

プロジェクトが始まったのは2009年だ。始めは研究者や市民が地球の気候や水や生物のシステムの情報を得られるようにするための3Dプラットフォームだった。情報はGoogle Earthに似ているバーチャルな地球を通じて提供される。

Cyberaによれば、このシステムはクラウドベースのプラットフォームとして利用できる。このシステムは様々な種類の環境データを提供し収集する。例えば、氷河の厚さ、土壌浸食、動物の移動などの情報だ。収集された地理的情報と生物の情報の両方が利用できる。このシステムはCANARIEのNetwork-Enabled Platforms Programから110万ドルの資金提供を受けた。CANARIEは

カナダ中つなぐ19,000kmの光ファイバー専用線で、カナダと世界中で研究者とイノベーターを結びつけています。

GEOCensの動作の仕組みは、

CANARIEのネットワークと様々な国際的な研究ネットワークを使うことで、ユーザは様々なセンサーネットワークとそのネットワークが提供するデータに遠くから透過的にアクセスし、情報を交換し、理解を深めます。この仕組みは基盤と鳴るネットワークプロトコルやハードウエア、データモデルとフォーマットによって実現されます。GeoCENSはOpen Geospatial Consortium標準の情報モデルに従い、センサー/データの互換性を実現します。

詳細な情報はGEOCensのウェブサイトで確認できる。また、ポータルで環境に関するデータを確認できる。

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