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LLBLGen Pro 3.5がOData、SQL Server 2012のサポート、デザイナーの改善を追加

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原文(投稿日:2012/03/24)へのリンク

ORMツールであるLLBLGen Pro のバージョン3.5が今週リリースされた。その中には、 Entity Frameworkへのアップデート、 NHibernateのサポート、デザイナーの改善、そしてランタイムへのいくつかのアップデートが含まれている。

ランタイムの変更には以下が含まれている。

  • 新しい OData / WCFデータサービスのサポート
  • SQL Server 2012のサポート
  • .NET 4クライアントプロファイルとの互換性
  • 共通システム型に対する組込み変換
  • エンティティインスタンスをサポートするようになったカスタムLINQプロジェクション
  • 新しいクエリ仕様、QuerySpecと呼ばれる
  • FULL JOIN サポート
  • 依存性注入のトレース

LLBLGen Pro Designerへのアップデートには以下が含まれている。

  • Quick Startガイドを含む新しいホームタブ
  • 統一されたプロジェクト設定ダイアログ、複数のプロパティ/設定ダイアログに替わる。
  • 以前の LLBLGen Proプロジェクトファイルを変換なしで動かす機能(後方互換性を維持)
  • .NETアトリビュート定義に対するプロジェクトレベルのルール
  • EDMXファイルからエンティティデータモデル上方をインポートする機能
  • 他にいくつものアップデートがあるが詳しくは、LLBLGenの What's Newページにある。

Entity Frameworkアップデートは、コードファーストと DbContextのサポートを追加し、生成されるコード量を減らすだろう。 NHibernateの変更には、組込み ProxyFactoryFactoryサポート、マッピングにスキーマやカタログ名称を発行するオプション、そして Fluent NHibernate Session Managerがバージョン1.2のシンタックスを使えるようにするアップデートが含まれている。

プロジェクト創設者の一人であるFrans Bouma氏も LLBLGen Proのランタイムフレームワークのリファクタリングで行った本質的な作業について述べている。

リファクタリングは必要でした。異なる時期に、設計の観点からは間違った順で、2つのパラダイムがフレームワークに追加されたからです。リファクタリングによって、フレームワークは、2つのパラダイム間で確実にもっと多くのコードが再利用されるようになりました(2つは既に多くのコードを共有しています)そして将来に向けたより良い準備ができました。未だ済んでいませんが、インターフェースや既存のアプリケーションを壊さずに、我々のような大きなフレームワークをリファクタリングすることは、ちょっとチャレンジです。

LLBLGenは、現在新リリースを30%のディスカウントを提供している。

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