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Red Hat Enterprise Linux向けSQL Serverドライバ

原文(投稿日:2012/03/14)へのリンク

Microsoftは64ビットバージョンのRed Hat’s Enterprise Linux 5とEnterprise Linux 6向けのODBCドライバをリリースした。このドライバはCとC++をサポートし、SQL Server 2008、2008 RS、2012とのコネクションで使える。残念ながらこのリリースには多くの制限がある。現時点でサポートされていないのは以下の通りだ。

  • SQL Azure
  • 32ビットOS
  • Linux上のPHP
  • SUSE,Solaris,HP-UXなど他のUNIX系OS

また、以下は言及されていないが、サポートされていないと思われる。

  • SQL Server 2005以前のバージョン
  • DebianやUbuntuなどの他のLinux系OS

Boris Kolpackov氏は他のLinuxOSで動くこのドライバのプレビュー版を入手した。保証は無いが、氏の公開するDebianとUbuntuにプレビュー版をインストールする方法に従ってインストールを試すことはできる。

このドライバを利用するための必須要件は具体的だ。特に注意する必要があるのはUnixODBC Driver Managerだ。これはバージョン2.3.0を使う必要がある。このドキュメントによれば、このドライバマネージャの場合、前のバージョンも後のバージョンもSQL Server ODBCドライバと互換性がない。

PHP向けのWindowsドライバとは違い、Linux向けSQL Server ODBCドライバはオープンソースライセンスではリリースされない。ドキュメントはMSDNで利用できる。

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