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Visual Studio 11は"Visual Studio 2012"に名称変更されて、リリース候補版が.NET 4.5とともに提供されている

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原文(投稿日:2012/05/31)へのリンク

Microsoftは本日、.NET 4.5とVisual Studio 2012リリース候補版(RC:Release Candidate)の提供を発表した。同社は公式に、開発者プレビューやベータエディションで使われていたVisual Studio 11から名称を変更した。Team Foundation Server 2012 RCもこのリリースに含まれている。

最新バージョンに含まれている変更点:

  • ASP.NET Webフォームでのasyncとawaitキーワードのサポート
  • 高速なインストールとカスタムインストールの新しいオプション
  • 大きなファイルを処理するとき、XAML、通常の編集時のパフォーマンスの向上
  • 新しいブランディング:名称変更に加えて、Microsoftはロゴをメトロスタイルデザインに更新した
  • Visual Studio 2012のUIは一貫してよりメトロスタイルに従ったものになる; 変更点には、ボタンの更新とより明るいカラースキーム(詳細情報はVisual Studio Blogで提供されている)
  • ASP.NET MVCはデフォルトでHTML 5とマイグレーションをサポートするEntity Framework 5を含んでいる;新しいプロジェクトテンプレートもすでに追加されている

このバージョンのいくつかの変更は、メトロスタイルアプリケーション固有のものである。この機能を使うためには、開発者は事前に、同じく本日発表されたWindows 8 Release Previewをインストールしておく必要がある。 このリリースには新しいメトロアプリケーションのテンプレート、JavaScript機能、新しいアニメーションライブラリ、XAMLを使ったメトロアプリケーションのパフォーマンス改善が含まれている。

Team Foundation Serverの変更には、マイグレーション用のデータベース復元ウィザード、より整理されたコンテキストメニュー、プロセステンプレート機能の有効化、保留中の変更に対する新しいクエリドロップダウン、Visual Studioと同様のUI変更が含まれている。

Visual Studio 2012の完全な変更リストは、Visual Studio Corporate Vice PresidentであるJason Zander氏のブログを参照して欲しい。.NET 4.5を含むVisual Studio 2012には、"Go Live"ライセンスが含まれており、直接Microsoftからダウンロードすることができる

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