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ローカライゼーション、データベースとVMの拡張を加えたWindows Azure管理ポータル

原文(投稿日:2012/11/27)へのリンク

 

Microsoftは、ローカライゼーション、オペレーションログ、SQLデータベースメトリクスのサポートに加えて、仮想マシン、Webサイト、メディアサービス、仮想ネットワークのユーザビリティ拡張などいくつかの拡張を加えたWindows Azure Management Portalをリリースした。Microsoftはまた、ストレージアカウントのカスタムCNAMEサポートを含めクラウドサービスに改良を加えた。

ポータルは、英語、ドイツ語、スペイン語フランス語、イタリア語、日本語をサポートしている。また、管理者が管理しているサービスに関連するさまざまなイベントをレビューできるオペレーションログを含んでいる。このログには、タイムスタンプ、オペレーション名、オペレーションIDとサービスのステータスを表示することができる。Scott Guthrie氏によると、Microsoftは今後のアップデートですべてのWindows Azureサービスにオペレーションログを拡張する予定である。

新しいポータルでは、Windows Azureストレージアカウントにカスタムドメイン名を登録する機能を含め、それぞれのSQLデータベースリソースでSQL Server接続とデッドロックの成功数と失敗数を新しいダッシュボードのビューでモニタする機能を提供する。

仮想マシンの拡張機能では、ポータルの簡易作成(Quick Create)オプションを使って新しいWindowsLinux VMを作成することができる。また、任意の地理的な地域でサイトを作成することができ、サポートされた地域ごとにで10個の無料サイトを作成するための規約がある。

またMicrosoftは、簡易作成(Quick Create)の追加によって、VNET名、アドレス空間とVNETアドレス空間サイズの選択が必要なだけの管理者に対して、仮想ネットワークの作成を容易にした。ポータルはまた、DNSサーバーの登録タスクにより、仮想ネットワークのDNSサーバーの登録とその関連づけを行うことができる。

ポータルは、Windows Azureストレージ内のblobコンテナへのアプリケーションパッケージのデプロイとファイルストアの構成をサポートし、コードを書くことなくアップロード、エンコード、発行、ダッシュボードからビデオファイルの直接再生を可能にする。また開発者は、管理ポータルに統合されたWindows Azure Storeから直接、様々なパートナーが提供するサービスを購入することができる。

 

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