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監視記録とUIが改善されたNew RelicのiPhoneアプリ

原文(投稿日:2013/09/02)へのリンク

New Relicは先頃,同社iPhoneアプリのバージョン2.1をリリースした。インストールされているすべてのプラグインの監視,その監視ツールが生成する警告の管理に加えて,MySQLMongo, Redis, Amazon Web Servicesアプリケーション,サーバ,主要なトランザクションなどの集計数値の算出を,どこにいても実行することができるツールだ。

最新版のNew Relic iPhoneアップデートには,MySQLのレプリケーションラグが指定された秒数を超過した場合にプッシュ通知を行う機能もある。ガイドラインやルールブックに従って,特定のイベントが発生していないことの確認も可能だ。これによってエラーを未然に防ぐことができる。

iOS 6以降のみを動作対象とする最新のアップデートでは,監視記録を改善したことに加えて,前回のバージョンへのフィードバックに基づくバグ修正もいくつか行われている。Webベースおよびモバイルベースのアプリケーションとサーバの両方を監視して,警告を発効することも可能になる。

New Relicのアプリケーションパフォーマンス監視ソフトウェアはSaaSベースである。開発者とDevOpsチームに対して,Webアプリとモバイルアプリのパフォーマンス管理を可能にすると同時に,Ruby, PHP, Phython, Java, .NET, およびNode.js Webアプリケーションの正常性と信頼性に対して,詳細かつリアルタイムな可視性を提供する。

このiPhoneアプリを使用するには,既存のNew Relic資格でログインする必要がある。それによってアプリ内の全ユーザアカウントがアプリ内に表示される。アプリをクリックしてからSettingタブを選択し,それからAlerts Thresholdタブを選択すれば,各アプリケーションに対してプッシュ通知を個々に設定することが可能になる。ダッシュボード内右側のナビゲーションカラムから,iOS通知を有効あるいは無効にすることもできる。開発者はダッシュボード左下にある '+' 記号をタップして,新たにユーザを登録することも可能だ。

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