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New RelicがNode.jsを新たにサポート,レンダリングと警報システムを強化

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原文(投稿日:2013/10/26)へのリンク

サンフランシスコで先日行われたFutureStackカンファレンスでNew Relicは,Node.js導入などの新機能を発表した。Node.jsを使用することで,コードレベルのトランザクショントレース確認や,データベース内で消費された合計時間の取得などが可能になる。実行速度の遅いサードパーティAPIを特定することも可能だ。

今回のアップデートには,ヒストグラムやパーセンタイル(percentile)でデータ表示を行う機能も含まれている。トランザクションの概要やアプリケーションの異常の識別に有効だ。さらにデータをパーセンタイルでグループ化して表示する機能により,トランザクション応答時間を簡単にランク付けできる。

伝えられる情報によると,Node.jsのサポートはJoyent, Microsoft Windows Azure Mobile Services, CloudBees, EngineYardなどとのパートナシップによって実装されているということだ。警告システムも新しくなり,統合化されたダッシュボードを利用してすべてのセッティングを管理することができる。警告のしきい値の設定も可能だ。さらにEメールやHipchat, Campfireなどを使った警告の管理も実現される予定である。

New Relicでは,すでに公開されているiPad用アプリに加えて,Andoirdベースのモバイルアプリをリリースする予定だ。リアルタイムのパフォーマンス表示やユーザ操作をエンド・ツー・エンドでトレースする機能,測定値の独自設定などの機能を備えたものになる。

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