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Aerospikeが同社のインメモリNoSQLデータベースをオープンソースに

原文(投稿日:2014/06/24)へのリンク

Aerospikeは同社のNoSQLデータベースを,AGPL 3.0ライセンス下のオープンソースとして公開した。このライセンスでは,ソースコードに対する改良はすべて,ソースツリーのトランクに送り返す必要がある。Aerispikeサーバと関連ツールのソースコードは,GitHubで提供されている。

Aerospikeは現在,Community EditionとEnterprise Editionという2エディションのデータベースにパッケージされている。Community Editionは以前から無償だが,クラスタリングやストレージ容量,毎秒トランザクション数の制限があった。最新バージョン(3.5.5)ではこれらの制限が撤廃されて,複数のデータセンタ間のレプリケーションや,パッチとサポートの追加された有償のEnterprise Editionと,ほぼ同じ機能を持つデータベースとなった。

AerospikeにはC, C++, Java, C#, Node.js, Python, PHP, Erlang, Perl用のクライアントライブラリがある。これらはすべてApache 2.0でライセンスされていて,データベースを使用したプログラミングが可能になっている。

同社はさらに,今後の開発をサポートするため,シリーズC資金調達を2000万ドルに拡大すると発表した

AerospikeはDRAMやフラッシュメモリに最適化された,スキーマレスのキー/値ストアである。

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