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AndroidとWatchKitをサポートしたRubyMotion 3

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原文(投稿日:2014/12/19)へのリンク

HipByteがRubyMotionバージョン3をリリースした。これは、RubyでiOS、OS X、Androidアプリを開発するための環境だ。今回のリリースで初めてAndroidをサポートする。以前は、ベータテスター向けにサポートされていた。

RubyMotion 3で、すべてのバージョンのAndroidをサポートします。最新のバージョンまでです(5.0 Lollipop)。これらのプラットフォームで利用できるJava APIを呼び出すことができ、サードパーティのJavaライブラリを統合することもできます。

RubyMotionはRubyでアプリケーションを書くための完全なツールチェーンだ。コンパイラはLLVMベースのコンパイラでネイティブコードに変換する InfoQは以前の記事で、技術的な詳細について取り上げている。

Rubyの知識のあるAndroid開発者にとっては、サンプルアプリケーションはとても親しみやすいだろう。

class MainActivity < Android::App::Activity
  def onCreate(savedInstanceState)
    super
    @contentLayout = Android::Widget::FrameLayout.new(self)
    # ...
  end
end

Javaのパッケージのrequireは後のリリースでのサポートが計画されている。現時点では、完全修飾名を使う必要がある。

またこのバージョン3では、AppleのWatchKitを使ってApple Watchの開発ができる。iOS開発者向けにはiOSエクステンションのサポートも含まれている。このエクステンションのサポートにはテンプレートが含まれており、iOSアプリは64ビットでコンパイルされるのがデフォルトになる。

HipByteは新しい価格体系を導入した。サポートのレベルと返答時間の違いから、1開発者当たり年間149ドルから999ドルまである。すべてのプランに30日の無料トライアルがある。

現時点では、RubyMotionのツールチェーンはOS Xでしか使えない。HipByteのファウンダであるLaurent Sansonetti氏に他のプラットフォームのサポートについて話を聞いた。

Windowsバージョンに対する需要はありますので、計画はしています。しかし現時点ではMacだけです。RubyMotionはクロスプラットフォームであり、iOSの開発者はMacを好むからです。

InfoQ: サンプルはすべてビューをプログラムで構築しています。AndroidのXMLスキーマでも作成できるのでしょうか。

RubyMotionのAndroidでもXMLリソースを使うことはできます。Javaと同様です。しかし、コードでUIを書くことをおすすめします。iOSでもそうしているからです。私たちのgems(MotionKit [クロスプラットフォームのレイアウトライブラリ]のように)ももうすぐAndroidをサポートする予定です。

www.rubymotion.comで詳しい情報を入手できる。RubyMotionを使ってみた感想も聞かせてほしい。

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