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CoreOS、Googleスタイルのインフラを発表

原文(投稿日:2015/05/01)へのリンク

CoreOSがTectonicをリリースした。これはCoreOSスタックとGoogle Kubernetesプラットフォームを統合し、それに管理とモニタリングのためのツールを加えた、新しいプロダクトだ。

CoreOSのソフトウェア群とKubernetesに加え、Tectonicにはワークフローとダッシュボードのための管理コンソール、Linuxコンテナを構築、共有するための統合レジストリ、デプロイメントの自動化とローリングアップデートのカスタマイズのためのツール群が含まれている。Tectonicはオンプレミスでもパブリッククラウドでも動作する。Googleプロダクトと手を結ぶことで、CoreOSはコンテナにUIをかぶせ、さまざまなコンテナ技術をパッケージ化したソリューションを提供する。

これまでもいくつかの会社が企業向けにKubernetesを提供している。GoogleのContainer Engine、MicrosoftのAzureに構築された新機能、Red Hatのコンテナ指向のProject Atomicなどがそうだ。私たちはCoreOSのCEOであるAlex Polvi氏に、Tectonicと競合の違いについて尋ねた。

Tectonicは今のところ、最初の、そして唯一の、商用サポートのある完全なKubernetesスタックです。GoogleのContainer EngineはGoogle Cloudでしか動きません。Microsoftのプロダクトはまだ初期レベルで、商用プロダクトとして明確に紹介されてはいません。Red HatとAtomicが最も近いですが、私の理解では、彼らのフォーカスはOpenShiftプロダクトを使ったPaaSにあると思います。

Tectonicはオープンソースで、サポートなしでCoreOSのサイトからダウンロードすることができる。それにはインストーラ、LinuxのCoreOSホストバージョン、Kubernetes、CoreOのFlannelネットワーキング、クラスタ管理コンソール、ブラウザベースのUIが含まれている。

Tectonicとすでにお使いの自分で何でもやるCoreOSスタックとの主な違いは、Kubernetesそのものです。

CoreOSは、Linuxディストリビューションとrktetcdfleetflannelのようなオープンソースプロジェクトは現在のロードマップに従って開発を続けることを強調した。「Tectonicはこれらプロジェクトの多くを内部で使っており、同じCoreOS Linux OS上で動いている」とPolvi氏は語った。

CoreOS Festにおいて、彼らはいくつかあるトピックの中で特にTectonicについて語るだろう。このイベントは5月4日と5日にSan Franciscoで開催される。

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