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VS2015 Update 3リリース、パフォーマンスと安定性にフォーカス

原文(投稿日:2016/06/29)へのリンク

MicrosoftがVisual Studio 2015 Update 3をリリースした。以前紹介したように、Visual Studio 2015の3回目のアップデートでは、様々な問題が解決されている。Update 3のゴールのひとつは、IDEによるメモリ消費の削減だ。

診断ツールは、OneCoreデバイスで動くアプリをサポートするようアップデートされた。つまり、HoloLensやRaspberry Piプラットフォームなどのデバイスのサポートが改善される。

VS2015で生じていたライセンスとサブスクリプションの問題は、もっとユーザーに優しくするというMicrosoftの取り組みにより解消された。Update 3での大きな変化は、アカウント個人設定をアクティブにしておくために、もはや8日ごとのライセンスサーバーによる再認証を必要としないことだ。

VS2015にバンドルされるC++コンパイラとC++言語ライブラリについては、パフォーマンスとコンフォーマンスが改善されている。変更の完全なリストは、リリースノートに詳しく書かれている。C#とVisual Basicを使っている人にとって重要なのは、メモリ不足エラーを引き起こす複数の項目を修正しようとしていることだ。コードに「すべて修正」の変更を適用するときには、プログレスバーが表示されるようになった。このフィードバックは大きなプロジェクトを扱うときに役に立つ。

VS2015のソースコード管理部分、Team Explorerは複数のバグが修正されており、VS2015でGitを使う人に非常に役立つだろう。引き続きこのアップデートのテーマ、メモリ消費と安定性が改善されている。

Update 3には、Webインストーラへのダウンロードリンクと完全なオフラインISOが提供されている。Webインストーラをダウンロードして/layoutオプションを付けてローカルで実行することで、インストールファイルのコピーを作ることもできる。リリースノートには、今回のリリースの既知の問題が書かれている。

 
 

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