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PaintCode 3、Swift 3とAndroidのコード生成をサポート

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原文(投稿日:2016/11/10)へのリンク

PaintCodeは、ベクタードローイングからコードを生成できるmacOSで動作するデザインおよび開発ツールだ。最新バージョンのPaintCode 3では、Swift 3、Android、JavaScriptのcanvasをサポートする。

PaintCodeの主な機能は、解像度非依存のパラメトリックドローイングを描画するのに使えるソースコードの生成だ。これにより、PNG、JPEGなどの画像ファイルを置き換えることができる。

PaintCode 3は、iOSとmacOSプラットフォーム向けにObjective-CとSwiftで、Android向けにJavaで、Web向けにcanvas要素への描画に使えるjavaScriptで、ソースコードを出力する。PaintCodeによると、SVG、PSD、PDF、EPS、AI形式の画像は、簡単にPaintCodeにインポートしてソースコードに変換できるという。

解像度非依存であることは、異なるデバイスで複数の解像度をサポートするという要求に答えるものだ。これはiOSおよびAndroidデバイスで懸念されていることで、Webアプリと同様に、あまりに多様なディスプレイフォームファクターとスクリーン密度をもつデバイスが存在している。PaintCodeによると、スケーリング可能なベクタードローイングを扱うため、生成するコードはスクリーン解像度に自動的に適応するという。

パラメトリックドローイングは、実行時に渡されるパラメータによって変更可能なコードを生成する。たとえば、パラメータ化されたタイトルをもつボタンや、パラメータ化されたコーナー半径をもつ矩形を定義し、異なるパラメータを指定することによって、複数の場所で画像を再利用することができる。また、パラメータに値を指定することでアニメーション効果を生成する、アニメーションドローイングを生成することもできる。

PaintCodeによると、PaintCode 3は、場合によっては以前のバージョンよりも150倍高速なSwift 3用コードを生成するという。

iOSとmacOSでは、アプリデザインに対する変更を実行中のアプリに直接反映する機能も提供する。これはTelekinesisという機能で、名前のついたスタイルに属する描画メソッドの定義を切り替える。

 
 

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