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WebStorm 2017.1、Vue.jsサポートを追加

原文(投稿日:2017/03/21)へのリンク

JetBrainsが人気のあるWebStorm IDEのバージョン2017.1をリリースした。変化のはやいJavaScript業界で競争力を保つため、新たな機能が追加されている。

JetBrainsは何年もの間、WebStormをJavaScriptで最新かつ最高のものにしてきた。変化の速度を考えると、これは大したものだ。今年も変わることなく、彼らはVue.jsのサポートを追加した。

WebStormは.vueファイルを認識できるようになり、テンプレート内のコード補完をサポートする。他のviewコンポーネントを参照するときやimport文を追加するとき、自動補完できるようになる。Vue.jsの作者であるEvan You氏はInfoQに「すばらしいニュース」だと思っていると語った。

WebStormをメインのエディターとして使っている、あるいは使いたいと思っているVueユーザーがたくさんいるのを知っていますが、みんなVueサポートの改善を心待ちにしていました。

Reactサポートには、React自体のimportを自動生成するのに加えて、コンポーネントのimport文を自動補完、自動生成する機能が加わった。また、Reactコミュニティで人気のあるJestテスティングプラットフォームもサポートする。

Angular開発者向けには、新しいAngular Language Serviceが使えるようになる。このサービスはAngularチームが書いたもので、Angularテンプレート内でエラーチェックと型の推奨をしてくれる。

この新しい機能とそれがWebStormのネイティブ機能よりも改善されている理由について、Victor Savkin氏は次のように書いている

WebStormはそのままでもいい仕事をしてくれます ... でも、そこまでです。"this."を自動補完しようとすると迷子になります。

Savkin氏はAngular Language Serviceについて次のように言っている。「もうWebStormは推測をする必要がありません。@angular/language-serviceの助けで、何がテンプレートで使えるのかを実際に知っているのです」

また、このところStandardJSコードスタイルが人気だが、他の各種コードスタイルとともにネイティブでサポートされた。

開発者は30日間無料でバージョン2017.1を試すことができる。試用後の年間サブスクリプションは、個人開発者向けに59ドルから、ビジネス向けに129ドルから用意されている。

 
 

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