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Microsoftが独自のコンテンツデリバリネットワークをパブリックプレビュー版として発表

原文(投稿日:2018/05/15)へのリンク

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Microsoftは、顧客がコンテンツを使用して配信できるよう、独自のContent Delivery Network(CDN)のパブリックプレビュー版を提供することを発表したAzure CDNの顧客は、世界33か国に広がるMicrosoftの広範な54のPOP(point-of-presence)CDNのどこででもコンテンツを提供しビジネスを実施することができる。

Azure CDNは、Webコンテンツを高速に配信することができ、ユーザに高可用性を提供する分散型サーバネットワークである。さらに、MicrosoftのGlobal Networkとの接続により、Azureの顧客はCDNにアクセスし、多層キャッシング機能を利用して各CDNエッジPOPからAzureのコンテンツに直接プライベートアクセスすることができる。


出典: https://azure.microsoft.com/en-us/blog/announcing-microsoft-s-own-cdn-network/

長年にわたり、MicrosoftはOffice 365、Skype、Bing、OneDrive、Windows、およびXboxをクラウドに移行している間、CDNを使用してきた。この経験から、Microsoftは顧客向けにAzureのサービスとしてCDNをリリースすることを決めた。さらに、MicrosoftはAzure CDNを既存のCDNプロバイダであるVerizonとAkamaiと共に提供する予定である。したがって、MicrosoftはCDNパートナーの製品と競合関係になる。Azure CDNの発表についてのonmicrosoftの記事では、Kareem Anderson氏は次のように述べている。

最初のSurfaceコンピュータの導入に比較的似ており、Microsoftは、Azureのサポートを活用しているVerizonやAkamaiなどの他のプロバイダーオプションと共にCDNオプションを提供することで、先が見えない潜在的なパートナーシップの可能性を模索しています。

VerizonとAkamai以外の他の重要なCDNプロバイダとして、Amazon、Cloudflare、Rackspaceがある。CDN市場に参入することで、Microsoftは彼らとも競合関係になる。データ転送とストレージの競争力のある価格設定、およびAzureプラットフォーム上で他のサービスを活用できることで、Azure CDNは顧客にとって魅力的なオプションとなりうる。

Azure CDNのパブリックプレビュー版の他に、Microsoftは独自のSSL証明書機能のパブリックプレビュー版を開始して、カスタムCDNソリューションの証明書をカスタマイズし、自己管理できるようにしている。さらに、顧客は現在Azure CDNを使用することができ、料金設定の詳細は価格設定ページで確認できる。

 
 

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