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.NET Core 3ハWindowsデスクトップアプリをサポートする

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原文(投稿日:2018/05/08)へのリンク

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今日、Build Developer ConferenceにおいてMicrosoftは.NET Coreの次のリリースで、Windowsデスクトップアプリケーション開発をサポートすると発表した。つまり開発者は.NET CoreアプリでUWP、WPF、Windows Formsをターゲットにできるということだ。これらのGUIフレームワークはまだ、Windowsのみだが、このサポートにより開発者はアプリケーションロジックをより簡単に再利用できるようになる。

.NET Core 2でサポートされている3つの言語(C#, VB, F#) は、.NET Core 3でもサポートされ、Windowsデスクトップアプリケーション開発でも使用できる。.NET Core 3のプレビューは、2018年中にリリースされる予定だが、最終版は2019年まで予定されていない。

開発者が、既存の.NET Framework for Windowsではなく.NET Coreを使いたい理由はなにか?それにはいくつかの理由がある。まず、.NET Frameworkとは違い、.NET Coreアプリは完全に独立しており、異なるバージョンの.NET Coreを使用することが可能だ。.NET Core 3の新しいオプションでは、.NET Coreランタイムと組み合わせて実行できる単一の実行ファイルを生成することが可能だ。

既存の.NETアプリケーションを.NET Core 3に移行するには、いくらかの作業が必要になる。これには.NET Core 3をターゲットにした再コンパイルが必要になり、プロジェクトファイルも同様に更新が必要だ。MicrosoftのRich Lander氏によると、依存関係はターゲットの変更とリコンパイルサイクルが必要なくなる予定である。

この発表に反応した開発者は、WPFとWinFormsをGitHub上でオープンソース化する可能性について尋ねた。興味深いことにこの要求は、Lander氏に否定されてはない - Microsoftは将来的にオープンにする可能性がある。コミュニティの主な望みは、これらをmacOSやLinuxに移植するよりも、Windows用のGUIツールキットの拡張とモダン化である。

 

 
 

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