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Visual Studio Code 1.25が新しいグリッドレイアウトとアウトラインビューをサポート

原文(投稿日:2018/07/09)へのリンク

Visual Studio Code 1.25はカスタマイズ性と開発者の生産性を向上させることを目的とした多数の新機能を提供する。新機能には、完全カスタマイズされた新しい2x2グリッドレイアウトやアウトラインビューなどが含まれる。

新しいグリッドレイアウトでは、開発者は2x2グリッドに配置された最大4つのエディタを開くことができる。タブビューからエディタグループにファイルをドラッグアンドドロップし、関連するファイル群を示すために複数のエディタグループを作成することができる。

新しいアウトラインビューはVisual Studio(Codeではない)のアウトラインビューを連想させるものである。Visual Studioのアウトラインビューは、現在のエディタのシンボルツリーを示す。シンボルは、その位置、名前、タイプによってその配置が変わる。そして、開発者は拡張機能をアウトラインビューをよりよく拡張するために新しいAPIを利用できる。

Visual Studio Codeで複数のデバイスを使用する場合には、新しいポータブルモードが必要になるであろう。新しいポータブルモードでは、優先するVisual Studioコードの構成と、デバイス群の現在の状態を簡単に変更できる。Visual Studio Codeでは、インストールディレクトリ内にdataディレクトリがある場合、ポータブルモードが使用される(macではアプリケーションバンドルの横にあるcode-portable-dataディレクトリ)。

他の注目すべき新機能は次のとおりである。

  • Visual Studio Codeエディタでは、サブワードナビゲーションのための新しいコマンドがサポートされるようになっている。サブワードナビゲーションでは、キャメルケースの境界やアンダースコアでストップする(または、そこまで削除される)。

  • 空のエクスプローラにファイルやディレクトリをドラッグアンドドロップすると、すべてのファイルやディレクトリを一度に開くことができる。

  • 履歴のナビゲーションは、すべてのプログラムビュー(検索、問題、履歴など)を通してより一貫されており、既存の18の履歴ナビゲーションコマンドすべてがhistory.showPrevioushistory.showNextに統合されている。

  • 開発者はテキストエディタでのホバー機能を無効にすることで、エディタの内容が隠れないようにしたり、エディタを固定し、マウスを動かしても動かないようにすることができる。

  • 設定不要でTypeScript 2.9.2を使えるサポートと、CSSとMarkdown向けのサポート改善。

Visual Studio Code 1.25には開発者のフィードバックを集めるための安定していない多数の新機能も含まれている。その新機能には、設定、カスタムタイトルバー、メニューなどのためのGUIビューが含まれる。

WindowsMacLinux用のVisual Studio Code 1.25をダウンロードできる。

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