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JetBrains、ReactベースのRing UI 1.0 Web UIコンポーネントをリリース

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原文(投稿日:2018/11/05)へのリンク

Ring UI 1.0がリリースされた。ライト環境およびダーク環境におけるコンポーネントの新しいビジュアル言語を導入し、CSSプロパティとモジュールのサポートを追加し、新しいMessage、Tabs、Toggleコンポーネントを追加する。

macOS Mojaveのリリースでダークモードへの注目が高まる中、Ring UIはライトな背景とダークな背景でコンポーネントの見栄えを変更するテーマプロパティを提供する。

モダンなCSS標準に合わせて、多くのプロジェクトが従来のCSSプリプロセッサの置き換えとしてPostCSSを採用し始めている。Ring UI 1.0はこのアプローチに従い、CSSプロパティとCSSモジュールをサポートし、これまでのSASSサポートを廃止予定にして、より良いCSSカプセル化を提供する。InfoQでは今年の前半に、同様のメリットによりテーマシステムの基礎としてPostCSSを採用したDojoについてレポートした

Ring 1.0リリースにおける3つの新コンポーネントは以下の通り。

  • Message、メッセージと閉じるアクションを持つモーダレスダイアログ。
  • Tabs、タブの集合
  • Toggle、オン/オフスタイルの一連のトグルボタン

Ring UIには、50以上のコンポーネント、複数のサービス、フォームやインプットを管理するための便利なAPI、アナリティクス、HTTPリクエスト、ローカルストレージを含むアプリケーション開発のための小さなユーティリティ集が含まれる。Ring UIのすべてのコンポーネントはReactベースのコンポーネントだ。

Ring UI 1.0は最近リリースされたBabel 7もサポートする。

Intellij IDEAおよびWebStormの開発元であるJetBrainsは、YouTrack、Hub、TeamCity、Upsourceを含む様々なWebベースプロダクトに、Ring UIとそのコンポーネントを使っている。JetBrainsは2017年前半に、Ring UIをオープンソースソフトウェアとしてリリースした。

Ring UIはApache 2.0オープンソースライセンスで利用できる。Ring UI GitHubプロジェクト経由のコントリビューションは大歓迎だ。ただし、 Ring UIのコントリビューションガイドラインに従わなくてはならない。

 
 

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