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2019年のRustの進化は成熟を目指す

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原文(投稿日:2019/04/29)へのリンク

Rustの今年のロードマップは、2019年を通しての言語開発の主要な優先事項を設定するための、コミュニティからのブログでの公募の結果である。それには、ガバナンスモデルの再構築、新しい言語機能の軽量化、コンパイラの改善が含まれる。

Rust 2018ロードマップは生産性を中心としていたが、今年のテーマは成熟度である。実際、生産性は成熟度とよく似ている。これを証明するのは、2018年と2019年のロードマップの部分の重複である。これは、async/awaitのケースのように、2018年に計画されたが、言語に組み込むことができなかった機能の組み込みが最低限満たすべきレベル以上にうまくいっている。組み込むことが必然なを組み込むことができなかったためである。しかしこれは、Rustチームが2018年のロードマップを達成できなかったという意味ではない。2018年にリリースされた言語および標準ライブラリの面での改良点の数、コンパイラ、およびドキュメントを見ると、まったく逆である。

言語について言えばRustコアチームが計画していることは、すでに取り組んでおり、ある程度の成熟レベルにあるが、まだ完成していない、いくつかの機能を完成させることである。例としては、async/awaitconstジェネリクスジェネリクス関連型、特殊化のサポートがある。

コンパイラの面ではrustcの主な目的は実コンパイル時間とコード生成を改善することである。これは、rustcの並列化や新しいMIR最適化の導入など、いくつかの戦略を通じて進められる。Rustチームは、理解と保守を容易にし、Rust仕様に移行することを目的として、rustcの一部をライブラリに抽出する予定である。IDEとの統合を改善するために、Rust Language Server 2.0を構築するための継続的な取り組みがある。

もう1つの大きな改善点は、最近別のレジストリ向けのサポートが加わった、Rustパッケージマネージャのcargoである。2019年には、cargoはプラグイン、クロスコンパイルのためのより良いサポート、そしてオフラインモード、プロファイルの改善など、すでに取り組み中の多くの機能を備えるはずである。

最後に、ガバナンス、つまりRustコミュニティが言語とそのエコシステム開発とインタラクションして、貢献する方法を再構築する新たな取り組みには注目である。特にこれには、Rustプロジェクト全体の方針と手順を改善することを目的とした新しいGovernanceワーキンググループの作業が含まれる。 Hacker Newsのスレッドで、RustのコアチームメンバーのSteve Klabnikは、これが言語の進化のために委員会のようなモデルへ移行するものではないことを明らかにした。彼は、最近いくつかの理由でMozillaを去ったが、Rustへの貢献を止めるつもりはない。代わりに、コアチームが引き続き言語を担当し、チームの他のメンバが一貫した方法で機能するようにする。

Rust 2019ロードマップに関する詳細をすべて知りたい場合は、公式のRFCをお見逃しなく。

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