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Microsoftが新たなマシンラーニングサービスのローンチとコグニティブサービスの拡張を発表

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原文(投稿日:2019/05/23■)へのリンク

Build Developer Conferenceを前に、Microsoftは、新たなMachine Learningサービスと、Cognitive Services更新プログラムをいくつかリリースした。ノーコードツールからオンラインのノートブックまで幅広く、新たなAPIや中間的サービスも含まれている。

新しいMachine Learningサービスは、次のようなものだ。

  • モデル生成を完全に自動化するツールのための新インターフェース。新たなアルゴリズムと最適化のサポートにより、従来よりも正確なモデルの生成が期待できる。
  • モデルの構築、トレーニング、デプロイのための、新たなノーコード・ビジュアルインターフェイス。既存のAzure ML Studioのインターフェースに近いが、セキュリティ、デプロイメント、ライフサイクル管理の機能が強化されている。
  • 経験豊富なマシンラーニング実践者を対象とした、新たなJupyterスタイルのオンライン・ノートブック。Azure Machine Learning Python SDKをサポートする。


出典: https://techcrunch.com/2019/05/02/microsoft-launches-a-drag-and-drop-machine-learning-tool-and-hosted-jupyter-notebooks/

Cognitive Servicesのアップデートには、パーソナライズ機能構築用API、データ入力を自動化するフォームレコグナイザ、手書き文字認識API、会話の書き起こしに注目した拡張音声認識サービスが含まれる。

Cognitive Servicesのアップデートを取り上げたTechCrunchの記事によると、特に重要なサービスはPersonalizerだ。これは、マシンラーニングで通常必要な、ラベル付きトレーニングデータの類を必要としないマシンラーニング技術を提供するサービスである。MicrosoftでCloud and AIグループを率いるScott Guthrie氏は、VentureBeatの記事で、次のように述べている。

MicrosoftストアとオンラインシステムでPersonalizerを使用することにより、いくつかのケースにおいて、40%を越えるパフォーマンス向上が確認されました。

Personalizerは、既存のレコメンデーションツールと併用することができる。

Personalizerと同時に、Microsoftは、手書き認識APIのInk Recognizerをリリースした。開発者がアプリケーション内で、手書き、一般的な形状、文書の認識を自動的に行うことのできるAPIだ。


出典: https://azure.microsoft.com/en-us/blog/a-deep-dive-into-what-s-new-with-azure-cognitive-services/

Ink Recognizerに続いて、Form RecognizerというAPIもリリースしている。わずか5つのサンプルを使うことで、ビジネスフォームやドキュメントからテキストやデータを簡単に抽出することができる。その他にも、既存の音声合成サービスと音声合成サービス、異常検出に加えて、コグニティブサービスコンテナに含まれるEdgeデバイスのAPIも使用可能である。


出典: https://azure.microsoft.com/en-us/blog/a-deep-dive-into-what-s-new-with-azure-cognitive-services/

さらにMicrosoftは、Speech to Textサービスをアップデートして、Conversation Transaction機能を追加した。この機能では、さまざまな話者にラベル付けをして、会話をリアルタイムで書き起こしたり、さらにはクロストークを処理することもできる。

AIとMLのサービスに対するこれら新たなアップデートにより、Microsoftは、AWSやGoogleといった競合他社に追随するためのAIとMLへの投資を継続する。これら各社は、AIとMLのサービスを幅広く提供し、実質的な市場シェアの獲得を目指すと同時に、開発者の生産性をサポートする。MicrosoftでAIプラットフォームのコーポレートバイスプレジデントを務めるEric Boyd氏は、TechCrunchの記事で、次のように述べている。

AIは、世界のビジネスのあり方に多きな影響を与えています。今後数年間に75%の営利企業が、AIでより多くの成果を上げるものと思われます。Gartnerによると、この数年の間に、その数は3倍になりました。それによって発生する開発量も、指数級数的に増加することは間違いありません。人々や企業がAIに向かっている今、開発者たちはその最前線にあって、企業を前進させ、モデルを構築し、アプリケーションを開発する方法を考えることによって、この大きな流れをさらに拡大するために努力しているのです。

Cognitive Servicesの提供時期と価格設定に関する詳細は、 pricingのページで確認できる。Machine Learning Servicesの提供時期と価格設定も同じく、それぞれのpricingのページで見ることができる。

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