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Microsoftが新しいAzure SDKをプレビューでリリースし、新しいAzure API標準を満たす

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原文(投稿日:2019/07/19)へのリンク

Microsoftは最近のブログ投稿で、Azure Storage、Cosmos DB、Event Hub、Key Vault向けの新しいAzure SDKのリリースを発表した。

新しいSDKのプレビューリリースでは、クラウド用のアプリケーションを構築する際に開発者が直面する問題、つまり多くのサポートライブラリ間の不整合に対処する。この問題の原因は、Azureの長年にわたる急速な進化の後に生まれた。SDKをリリースすることで、Microsoftはポートフォリオを刷新し、Microsoft内外のソフトウェアとの統合を簡素化するイニシアチブを開始する。

MicrosoftのプリンシパルグループソフトウェアエンジニアリングマネージャーであるPeter Marcu氏は、ブログ投稿でSDKの目的を述べてた。

  • 言語エコシステムの最高のライブラリと同等の生産性を備えた使いやすいAPIを作成する
  • 使用されている言語とエコシステムに特有のAPIを提供する
  • 互換性のある方法で時間とともに進化する
  • APIと同等に、ドキュメントとサンプルに重点を置く
  • コアでライブラリを作成する方法を変更する

新しいSDKは現在、Java、Python、JavaScript、TypeScript、.NETの4つの言語で利用できる。さらに、各コードライブラリは、AzureクライアントSDKの新しいデザインガイドラインとそれぞれの言語固有のガイドラインに準拠する。ツイートでは、Marcu氏はGo言語が将来サポートされると述べた。

ブログの投稿で、Marcu氏は、ガイドラインは開発者が1つのライブラリで学習したパターンを他に適用するときに助けになると述べている。ライブラリで構築したパターンをAPIにも適用できる。さらに、Microsoftは、開発者をラボに連れて行き、さまざまなユースケースで作業を行っている様子を観察することで、各ライブラリのユーザビリティテストを改善した。

一方、開発者は、使いやすさ、ドキュメント、ガイドラインによる一貫性により、ライブラリの恩恵を受けることができる。ただし、その一方で、ライブラリには、より良い基盤を得るために重大な変更を行うというMicrosoftに対する不利益が伴う。Marcu氏は次のように述べる。

その基盤に沿って調整することで、上記で概説した生産性の目標を達成できると考えており、いったん設定したら、高度な互換性を提供する予定です。

最後に、SDKはGitHubから入手できる。各ライブラリには、IDと認証、ロギング、エラー処理、ネットワーク再試行などの標準機能セットが含まれる。

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