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Java 16がリリースされた

原文(投稿日:2021/03/17)へのリンク

OracleはJavaプログラミング言語と仮想マシンのバージョン 16をリリースした

InfoQは、2020年11月に最初にこのリリースについて報告したが、それ以降リリースに実質的な変更はない。

最終的な機能リストは次の通り:

以前のリリースと機能ケイデンスは同じままで、Java 16で提供された17の機能と、Java 14で提供されたJava 15と16の機能のための14の機能がある。

Oracleは、Java 16で修正された問題の3分の2強を担当し、Red Hat、SAP、Tencent、およびARMがOracle以外では最大の貢献者になった。

重要な注意点の1つは、ASMバイトコード操作ライブラリに依存しているため、人気のビルドツールであるGradleはまだJava 16と互換性がないことだ。これは今後数週間で修正される予定で、JDK自体にユーザアクセス可能な汎用のバイトコード操作フレームワークがないことに起因している。現在のところ、Gradleユーザは回避策がなく、Java 16にアップグレードすることはできない。

Java 16は長期サポートリリースではなく、2021年9月に次のリリースであるJava 17 (LTSリリース) によって廃止される予定だ。

現在、Java 17を対象としているJEPは2つだけだ:

さらに2つのJEPが対象に提案された:

また、現在プレビューおよびインキュベーター (Incubator) 機能の一部はJava 17の一部としてプロダクションに到達する可能性が非常に高い。特に、次の両方のJava 16 JEPが次回最終リリースになる可能性がある:

  • 外部メモリアクセス (Foreign-Memory Access) API
  • Sealed Classes

ただし、これはOracleにまだ確認していない。

さらに、最近の数週間、Project Valhallaの基本的なメカニズムに関連するいくつかのドラフトJEPが提出または更新されたが、これらのJEPは、最初に少なくとも1回 (場合によっては数回) のインキュベーションがなければ、最終状態で提供されることは期待できない 。

Java 17のリリース日はまだ発表されていないが、2021年6月中旬に機能が凍結され、9月中旬に提供される予定だ。

Java 16は現在Oracleからダウンロードでき、他のベンダのバイナリも数日中に利用可能になる予定だ。

 

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