InfoQ ホームページ C++ に関するすべてのコンテンツ
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C++20は最終版に、C++23がスターティングブロックに
元々昨年2月にリリースされる予定の、C++20は最終的な技術的承認を受けており、年内に発表される予定である。C++20には、主要な新機能の中にModules、Coroutines、およびConceptsが含まれる。
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Google Propellerが大規模LLVMバイナリからさらなるパフォーマンスを引き出す
Google Propellerは、実行時の動作のプロファイルに基づいてLLVMバイナリを再リンクおよび最適化することにより、LLVMバイナリのパフォーマンスを向上させることができる。Googleのエンジニアによると、Propellerは、以前はLLVMによって高度に最適化されていたバイナリの主要なパフォーマンスベンチマークを2~9%向上させることができる。
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Google独自のC/C++用メモリアロケータTCMallocがオープンソースとして公開へ
GoogleのTCMallocをCおよびC++の既定のメモリアロケータの置き換えとして使用することで、大規模プログラムでの効率の向上や並列性サポートの改善が実現する、とGoogleは述べている。
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.NET Core for WindowsでC++が使用可能に
MicrosoftはC++/CLI in .NET Core 3.1の提供計画を発表した。ターゲットとなるのはWindowsアプリケーションのみで、LinuxあるいはOSXでC++/CLIを使用することはできない。
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C++20のフィーチャリストが凍結 - モジュール、コルーチン、コンセプトを採用、コントラクトは延期
ISO C++委員会は、2020年2月までに公開予定の、C++20と呼ばれる次期C++標準の機能リストをクローズした。C++20はC++の重要な改訂版で、モジュール、コルーチン、コンセプトを主要な新機能として提供する。
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Facebook SpectrumがiOS、Androidにおける画像アップロードの信頼性を向上
Facebook Spectrumは、iOSとAndroidに向けた新たなオープンソースの画像処理ライブラリである。画像のアップロードプロセスをより効率的にし、信頼性を高め、画像の品質とファイルサイズの最適なバランスを取ることを目指している。
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AWS Lambda LayersとRuntime API:公式にサポートされているランタイム以外もサポート
AWS re:Invent 2018では新しい機能とサービスが多数発表された。機能間で共有されるコードとデータを一元管理するLambda Layerや、LambdaをJavaScript以外のあらゆるプログラミング言語に拡張するLambda Runtime APIなどである。
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Visual Studio 2017 15.9が登場
VS2019へと向かう中、MicrosoftはVS2017のことを忘れていない。9回目のアップデートは多数のバグ修正をもたらし、新機能とC++開発者のための言語準拠を追加する。.NET Core SDKのためのわずかな挙動変更は、バージョニングを簡単にしてくれる。
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Tink - クラウド、Android、iOSに対応するGoogleの暗号化ライブラリ
Tinkは、Googleの暗号技術者とセキュリティエンジニアのグループが開発した、多言語でクロスプラットフォームな暗号ライブラリである。暗号化の専門家でなくても、暗号を正しく実装することが可能になる。2年間の開発期間を経てリリースされたバージョン1.2では、クラウド、Android、iOSプラットフォームと、C++およびObjective-Cのサポートが追加されている。
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Visual Studio 2017 15.9プレビューではC++デバッグ機能が拡張された
Microsoftは、Visual Studio 2017 15.9の2番目のプレビューをリリースした。このリリースでは、C++デバッグの改善とユニバーサルWindowsアプリケーション(UWP)開発者にとって有益な追加機能が強調されている。
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新しいGCC 8.1がC++2aのいくつかの機能をサポート
GCC 8.1は、GNU Compiler Collectionの最新メジャーリリースであり、今後のC++2a標準の一部を実験的にサポートしている。さらに、GCC 8.1はプロファイル駆動型の最適化を改善し、Go言語サポートをバージョン1.10.1まで提供する。
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Visual Studio 2017、15.7のプレビュー版が登場
Microsoftは引き続きVS2017の開発を進めており、15.7のプレビューをリリースした。今回のリリースには、TypeScript 2.8、NuGetパッケージシグニチャ、.NET Coreプロジェクトのステップバックデバッグのサポートが含まれている。
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Android Studio 3.1はアプリケーション開発の生産性向上を目指す
Android Studioの最新バージョン、バージョン3.1は、アプリケーション開発の生産性向上に重点を置いている。新しいC++パフォーマンスプロファイラ、Kotlin Lintチェックのコマンドラインサポート、SQLコードの補完、改良されたリファクタリングなどが含まれている。
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JSON for Modern C++ がバージョン3 .1に
JSON for Modern C++ 3.1では、Universal Binary JSON (UBJSON)仕様のサポートとJSON Merge Patchが新たに加わっている。