InfoQ ホームページ ニュース
-
Cloudflare、脆弱性報告のための標準規格security.txtの普及を提唱
未報告のセキュリティ脆弱性の問題に対処し、ウェブサイトの脆弱性開示のために、Cloudflareは最近、security.txtファイルの作成と管理を支援するダッシュボードを立ち上げた。生成されたファイルはRFC9116標準に準拠しており、セキュリティ調査チームに脆弱性を報告するための標準化された方法を提供する。
-
Thoughtworksテクノロジー・レーダー 2024年10月 - コーディング支援からAI進化へ
Thoughtworksは最近、テクノロジーの現状に関する独自のガイドを提供するテクノロジー・レーダー第31巻を発表した。 テクノロジー・レーダーによると、生成AIと大規模言語モデル(LLM)が、ソフトウェア開発における責任ある使用に焦点を当てながら、優勢を占めている。AIを活用したコーディングツールは進化しており、AIの支援と人間の専門知識のバランスが必要となっている。
-
量子コンピューティングは人類最大の課題を解決するか?InfoQ DevSummit Munich基調講演
InfoQ Dev Summit Munichの初回開催における基調講演でJPモルガン・チェースの上級副社長 Teena Idnani氏は量子コンピューティングの概要と「従来型」コンピューティングにおけるその不可避的な変化への備え方について講演した。その概念を解読しその利点を述べるだけでなく、彼女は「量子対応」プログラミング言語についても言及した。
-
QCon San Francisco 2024 ソフトウェア・アーキテクチャ・トラック - 現在の課題とトレンドをナビゲートする
QCon San Francisco 2024では、ソフトウェアアーキテクチャが中心テーマとなり、現在もっとも大規模で複雑なアーキテクチャを探求するための2つのトラックが設けられている。Netflixでの多様なMLシステムの設計からGitHub Copilotにおける数百万もの完了リクエストの処理に至るまで、大規模な課題に取り組もうとするアーキテクトにインスピレーションと実践的な教訓を提供する シニア・ソフトウェア・プラクティショナーに参加しよう。
-
DevProxy 0.22がAPIの権限チェックを改善
マイクロソフトがAPIシミュレーション用コマンドラインツール、 DevProxyバージョン0.22をリリースした。新バージョンではログ機能が改善され、Azure API Centerなしでの最小権限の検出が可能になった。
-
AWS Key Management Serviceが安全な通信のためにECDHをサポート
この夏、AWSはAWS Key Management Service (KMS)が楕円曲線ディフィー・ヘルマン(ECDH)鍵合意をサポートすると発表した。AWSのセキュリティチームは最近、新しい DeriveSharedSecret API が導出した共有シークレットを使って安全な通信チャネルを確立する方法を示した。
-
Mitmproxy 11リリース:HTTP/3の完全サポートとDNSの強化
Mitmproxyはバージョン11をリリースし、トランスペアレントおよびリバースプロキシモードでのHTTP/3のフルサポートを含むいくつかのアップグレードを導入した。HTTP/3の改良と並行して、このリリースはDNS関連の様々な改善、プライバシー機能の強化、最新のウェブプロトコルのハンドリングの改善をもたらす。
-
ASP.NET Core OData 9はパフォーマンスを改善し、.NET Frameworkのサポートを廃止
マイクロソフトは、2024年8月30日にASP.NET Core OData 9パッケージの提供を開始すると発表した。この新しいパッケージは、ASP.NET Coreを.NET 8のODataライブラリと一致させ、データがODataフォーマットでエンコードされる方法の内部詳細を変更する。マイクロソフトによると、これによりOData仕様に沿ったものになるという。
-
Hugging Face、AIモデル比較強化に向けOpen LLM Leaderboardをアップグレード
Hugging FaceはOpen LLM Leaderboard v2、大規模言語モデル向けの彼らのポピュラーなベンチマーキングプラットフォームのアップグレード版を最近リリースした。
-
AIコーディングアシスタントの活用による開発者の生産性向上を研究結果が示唆
Microsoft社、マサチューセッツ工科大学(MIT)、プリンストン大学、ペンシルベニア大学ウォートンスクールの研究者らは先日、GitHub Copilotの利用で開発者の生産性が向上するという研究結果を発表した。研究チームは、4,000人以上の開発者を対象とした3つの別々のランダム化比較試験(RCT)を実施し、Copilotを使用した開発者の生産性は26%向上した。
-
Google社、Android StudioにAI機能Geminiを導入
Google社は、AI機能を通じた開発者の生産性向上に向けて、Android StudioでGeminiの一連のアップデートをリリースした。今回のリリースは、AIアシストを用いたコーディング、リファクタリング、ドキュメント生成、コードの分析やテスト、修正提案など、開発ライフサイクルのあらゆる段階にAIを導入することを目的としている。
-
Meta社がNotebookLlamaをリリース:オープンソースのPDFからPodcastへのツールキット
Meta社は、PDF文書をポッドキャストに変換するために設計されたオープンソースのツールキットである、NotebookLlamaをリリースした。これにより、開発者は構造化されたアクセス可能な PDF からオーディオへのワークフローを利用できるようになる。GoogleのNotebookLMのオープンソースの代替として、NotebookLlamaは、大規模言語モデル(LLM)やオーディオ処理の経験がなくても、PDF文書を音声コンテンツに変換する4段階のプロセスを通してユーザーをガイドする。このツールキットは、ユーザーがLLMやTTSモデルを試して、会話や音声に対応したコンテンツを作成するための実用的な方法を提供する。
-
Cloudflareがスケーラブルでレジリエントなマルチステップアプリケーション構築のためのワークフローを発表
Cloudflareは、現在オープンベータ版となっているCloudflare Workersプラットフォーム上の耐久性のある実行エンジン「Workflows」を発表した。Workflowsを使用することで、開発者はネットワークの不安定さ、サーバーのダウンタイム、コードエラーなどの障害を乗り越えて持続可能なスケーラブルなマルチステップアプリケーションを作成でき、自動的な再試行や状態管理を手動のインフラ管理なしで実現できる。
-
Android 15がタブレット端末にデスクトップと同様のウィンドウUXをもたらす
次期Android 15リリースの最新ベータ2では、開発者向けプレビューとしてタブレット向けのデスクトップウィンドウが導入された。この新機能は、ユーザーが複数のアプリを表示するために作成し、デスクトップコンピューターで行うのと同じようにサイズを変更したり移動したりできる「フリーフォーム・ウィンドウ」の管理を可能にする。
-
RAG(Retrieval-Augmented Generation)を活用したCopilotが、Uberに13,000時間のエンジニアリング時間を節約
Uberは最近、オンコールサポートエンジニアの効率を改善するために設計されたAIを搭載したオンコールコパイロット、Genieを構築した方法を詳述した。GenieはRetrieval-Augmented Generation(RAG)を活用して正確なリアルタイム応答を提供し、インシデント対応のスピードと効果を大幅に向上させる。