InfoQ ホームページ DevOps に関するすべてのコンテンツ
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オラクル、GraalVM 1.0をリリース
オラクルはGraalVMの1.0リリースを発表した。これは多言語対応の仮想マシンとプラットフォームである。最初のリリースにはJavaとJVM言語の実行機能 (バイトコードを通じて)とJavaScriptとNode.JSの完全なサポート、RubyとPython、R、LLVMバイトコードのベータでのサポートがある。
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Vivintが大規模IoTデプロイメントのメトリクス収集プラットフォームを開発
Vivintのエンジニアリングチームは、同社の配置済みデバイスからメトリクスを収集し、解析するためのメトリクス収集プラットフォームを独自に構築した。同社が独自システムの開発に至ったのは、集計されたデータのみの保存を可能として分析に集中するためであったが、この目標がRothkoプロジェクトとして達成された。
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AWSがServerless Application Model (SAM)の実装をオープンソース化し、機能を拡張
Amazon Web Services(AWS)は最近、Serverless Application Model(SAM)の実装をオープンソース化した。そして、CloudWatch Logsサブスクリプションフィルタ用の新しいイベントソースを追加した。これまでのリリースでは、Amazon API Gatewayを介してREST APIを設定およびデプロイするためのオプションの総合的な拡張が特徴であった。オプションとして、CORSヘッダー、リージョンエンドポイント、バイナリメディアタイプがサポートされている。
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SRE(Site Reliability Engineer)の役割とは - Catchpointの調査より
Site Reliability Engineeringとは、ソフトウェアエンジニアリングとITオペレーションを横断するもので、Googleが2003年に開発し、2016年に書籍“Site Reliability Engineering, How Google Runs Production Systems”で詳説したアプローチである。ディジタルエクスペリエンスとインテリジェンスのプロバイダであるCatchpointは、416名のSRE(Site Reliablity Engineer)を対象に、SREの意味の理解を目的とする調査を実施した。
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Java EE GuardiansがJakarta EEに移行
Java EEがJakarta EEに改名されたことを受けて、著名なJava EEエバンジェリストでのシニアアーキテクトのREza Rahman氏は先頃、約2年前にJava EE Guardiansが提出した請願の成功を宣言し、Oracleに対してJava EE 8への移行を求めていたchange.orgでの署名募集をクローズしたばかりだ。氏はInfoQに、Java EE GuardiansとJakarta EEの今後について語ってくれた。
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Kubernetes 1.10とCross-Cloud CI Project Dashboard 1.3のリリース、Kubernetes Survey実施の発表
Kubernetesコンテナオーケストレーションプラットフォーム 1.10リリースでは、ストレージ、セキュリティ、ネットワークという3つのコア領域にベータ機能が追加されている。Kubernetes関連の他のニュースとしては、Cross-cloud CIプロジェクトグループが、CI Dashboard v1.3.0をリリースし、App Def Working GroupがKubernetesの全ユーザを対象として、アプリケーション展開の要件の共有を目的とした調査を開始した。
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Envatoがエッジネットワークプロバイダをダウンタイムなしで移行
CDNプロバイダのEnvatoは、同社のエッジネットワークプロバイダを移行し、DDoS(Distributed Denial of Service)システムとWAF(Web Application Firewall)システムをひとつのプロバイダに統合した。インフラストラクチャの変更にモニタリングとレグレッションの継続的フィードバックを組み合わせ、自動化されたテストベースのアプローチのおかげで、同社はこの移行をダウンタイムなしで行うことができた。
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AWSサービスはすべてGDPRの準備ができている
2018年5月25日に、EUの一般データ保護規則(GDPR)が施行される。Amazonウェブサービスは、最近、一般的に利用できるサービスすべてが、今ではGDPR規則に準拠していることを発表した。 GDPRは、過去20年間で、データプライバシ規則のもっとも大きな改革だ。この記事では、AWSとGDPRの重要な変更点と、GDPRに準拠するためにしなければならないことを述べる。
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オラクルがJavaOneをOracle Code Oneへ
オラクルはJava開発者カンファレンスで最も重要なものだったJavaOneを終了すると発表した。その場所にオラクルは幅広い開発者に焦点を当てたカンファレンス、Oracle Code Oneの開催を計画している。
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Payara FoundationがPayara Server 5とPayara Micro 5をリリース
Payara Foundationは先頃、新機能のホストとアップグレードを含んだPayara Serverのバージョン5とPayara Microをリリースした。刷新された管理コンソール、クラスタリングの改善、新しいデータベース、Java EE 8とMicroProfile 1.2のサポートなどが目新しい。同社JavaミドルウェアコンサルタントのMichael Croft氏が、今回の最新リリースについて説明してくれた。
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Googleが”Skaffold” - Kubernetesでの継続的デプロイメントを促進するツールをリリース
Googleは、Kubernetesアプリケーションの継続的開発を容易にするコマンドラインツールのSkaffoldをリリースした。Skaffoldは今まさに、AzureのDraftやDatawireのForge、WeaveworkのFluxなどが乱立するKubernetes開発自動化ツールの領域に踏み込もうとしている。
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OCIがDockerのv2プロトコルに基づいてコンテナ・レジストリAPIを標準化
Open Container Initiativeは、コンテナイメージレジストリのAPIを標準化するコンテナ配布仕様プロジェクトを開始した。これはDocker Registry v2プロトコルに基づいており、Dockerツールセットやパブリッククラウドベンダーが使用する。
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素晴らしいエンジニアリング文化についてリーダーが語る
QConLondonのBuilding Great Engineering Culturesと題したトラックで、登壇者が聴衆から質問を受け、パネルディスカッションをした。 Google、Sky Betting、Gaming、ITV、Deliveroo、GlobalSignのリーダーたちが、自分たちがどのようにしてエンジニアリングについての素晴らしい文化を支援し構築してきたかを共有した。
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レジリエンスなシステムはなぜ必要なのか - QCon LondonでTammy Butow氏がカオスエンジニアリングを論じる
Tammy Butow氏はQCon Londonで講演し、よりレジリエントなシステムが求められている理由と、それがカオスエンジニアリングのプラクティスによっていかに実現されるかを説明した。講演ではカオスエンジニアリングのための3つの主要な前提条件 -- 重要度の高い“SEV”インシデントの管理、監視、及び影響度の測定 -- が提示され、ガイドラインとツール、プラクティスが紹介された。
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オブザーバビリティはテストにどう影響するのか
オブザーバビリティ(observability)は現在のシステム状況を明らかにし、ある種のテストを置き換えることができる。低リスクのアプリケーション分野であれば、オブザーバビリティをテストの代役とすることで、継続的デリバリによる迅速なフィードバックと、短時間の変更リリースが可能になる。