BT

最新技術を追い求めるデベロッパのための情報コミュニティ

寄稿

Topics

地域を選ぶ

InfoQ ホームページ Java9 に関するすべてのコンテンツ

  • Javaの未来がここに - Code One(née JavaOne)基調講演より

    先日のJavaOneに続いて、第1回となるOracle CodeOne 2018が米国サンフランシスコで開催された。“The Future of Java Is Today”と銘打った月曜日夜の基調講演では、新たなJava/JDKリリースケイデンスが順調に進んでいること、Oracle(とその他多数の組織)が今後もJavaのサポートを継続すること、などが発表された。

  • OracleがJDKの全ての機能をオープンソース化し、Java EEの欠点に取り組む計画を発表した

    今年のJavaOneオープニングの基調講演において、Oracleは、GPLでJava SEをリリースし、Oracle JDKの全ての機能について、オープンソース化する計画を発表した。また、Java EEは、マイクロサービスとサーバレスの新世界に適合していないことを認め、この問題に取り組む計画について話した。現代のマイクロサービスアーキテクチャのケーススタディは、AlibabaとSpotifyによって提供された。

  • JavaOneキーノート:IBMのOpenJ9とOpen Liberty; Javaコミュニティによるマトリックス

    JavaOneコミュニティキーノートは、IBMのトークとデモで始まった。彼らがしたオープンソースへの最新のコントリビュートについてのものだ。OpenJ9とOpen Liberty、MicroProfileである。John Duimovich氏、IBMの優れたエンジニアであるが、氏は"IBMとJava: 次世代のイノベーションを推進する"というタイトルのプレゼンテーションで幕を開けた。 IBMのあと、Stephen Chin氏はJavaコミュニティキーノートを終了させるためステージに上がった。

  • Java Module Platform System (JSR 376)はパブリックレビューの再投票を通過した

    通過できなかったパブリックレビューの最初の投票から約2ヶ月後、JCPのexecutive committeeは圧倒的多数の賛成で再投票を通過させた。Tim Ellison氏、IBMのシニアテクニカルスタッフのメンバーであるが、氏とMartijn Verburg氏、ロンドンJavaコミュニティの共同設立者でありjClarityのCEOだが、2人は投票を成功に導いた重要な変更についてInfoQに語った。

  • JetBrainsがJCP Executive Committeeの一員に

    最近行われた特別選挙で、JetBrainsがJCP Executive Committeeに選出された。EricssonとTOTVSの退任で生まれたふたつの空席のひとつを埋めることになる。InfoQは同社の開発者であるTrisha Gee氏に、最新の状況と計画、そして、JSR 376の投票と将来の開発について話をした。

  • IBMとRed HatがJavaモジュール(Jigsaw)に反対を投票

    InfoQはこれまでにも、一般に“Project Jigsaw”と呼ばれているJSR 376 - the Java Platform Module Systemについて、その開発状況を報告してきた。今回、非常に珍しい動きとして、IBMとRed Hatの両社が、現在の形式のJigsawに対して“反対”票を投じることを公表した。

  • Enterprise Conference 2017に見る新たなテクノロジ - 第2日目まとめ

    第12回Emerging Technologies for the Enterprise Conferenceカンファレンスの第2日がフィラデルフィアで開催された。この2日間のイベントは、Blair MacIntyre氏(拡張現実の第一人者)とScott Hanselman氏(ポッドキャスタ、Microsoftプリンシパル・プログラムマネージャ)の基調講演に始まり、Kyle Daigle(GitHubエンジニアリングマネージャ)、Holden Karau(IBMプリンシパル・ソフトウェアエンジニア)、Karen Kinnear(Oracle JVMテクニカルリーダ)各氏による講演が行われた。

  • Enterprise Conference 2017に見る新たなテクノロジ - 第1日目まとめ

    第12回Emerging Technologies for the Enterprise Conferenceカンファレンスの第1日が4月18日(火)、ペンシルバニア州フィラデルフィアで開催された。2日間にわたるこのイベントを企画したのは、同州フォートワシントンにあるITコンサルティング会社のChariot Solutionsだ。カンファレンスではBlair MacIntyre氏(拡張現実の先駆者)の他、Monica Beckwith氏(Oracle JVMパフォーマンスコンサルタント)、Andrea Goulet氏(Corgibytes CEO)、Yehuda Katz氏(Ember.js開発者のひとり), Jessica Kerr氏(Atomist リードエンジニア)ら招待講演者による基調講演が行われた。

  • Mark Reinhold氏はコミュニティから懸念出ているにもかかわらず、JPMS (Jigsaw)がパブリックレビューに提出されることを発表した

    Mark Reinhold氏は、オラクルのJavaプラットフォームグループのチーフアーキテクトであるが、Jigsawがパブリックレビューに提出されると発表した。IBMとレッドハットが懸念を表明したにもかかわらずである。

  • JCP ECはJavaプラットフォームモジュールシステムに反対票を投じた

    今日、JCP Executive CommitteeのJSR-376(Javaプラットフォームモジュールシステム。Jigsawとしてよく知られる)への投票結果がJava Community Processのページで発表された。提案への賛成が10票、パブリックレビューへの反対が13票だった。

  • Reinhold氏はJCPにJPMS(Jigsaw)の承認を懇願するオープンレターを掲載した

    Mark Reinhold氏は、オラクルのJavaプラットフォームグループのチーフアーキテクトだが、JCP Executive Committeeへのオープンレターを掲載した。オープンレターで彼はIBMがJSRに反対票を投じる決定したという思いがけない出来事を説明し、レッドハットの反対票の決定彼らが作った非標準のモジュールシステム、これはJBoss/Wildflyのエコシステム外では殆ど使われていないが、それを守りたいという動機によるものと主張している。

  • オブジェクトのデシリアライゼーションフィルタがJava 9からバックポートされる

    JEP 290は、オブジェクトをデシリアライズする際に入ってくるデータをフィルタできるようにするものであるが、当初はJava 9を対象としていたがJava 6と7、8にバックポートされる。この機能は処理されているオブジェクトのインプットストリームにおいて入ってくるデータをフィルタするメカニズムを提供する。またしばらく前にApache Commonsと他のライブラリに影響したもののようなデシリアライゼーションの脆弱性を防ぐ手助けができる。

  • Java 9における日時フォーマットはユニコードロケール標準に近づく

    ユニコードロケールデータマークアップ言語(LDML)に機能を近��けるために、解析とフォーマットの変更がいくつか取り入れられている。変更はStephen Colebourne氏に監督されている。氏は有名な日時ライブラリであるJodaTimeの作成者で、Java 8での新しいjava.timeコンポーネントの先駆者だ。ユニコード標準を遵守することはJava以外の他のシステムとのよりよい相互運用性を提供するだろう。

  • Java 9は最初のバグフィックスラウンドに入る

    Java 9は今公式にフィーチャーコンプリートとなった。つまり、最初のバグフィックスフェーズが始まったということだ。HTTP/2 Clientはこの期限に間に合っておらず、インキュベーション機能に格下げとなった。今の目標は7月のJava 9一般提供に備えることであるので、この時点で新しいJEPが追加される可能性はかなり低い。

  • 最新のJava 9スケジュールは出だしからリスクがあるように見える

    機能拡張プロセスの承認に至ったあと、オラクルはJava 9リリースの新しいターゲットを2017年7月とすることを追認した。これはInfoQの以前の評価に近く、新しいスケジュールは機能拡張と予定の詰まったテストフェーズの期間を長くする。これはリスクを負う可能性がある。早期に非公式なテストが補填のために実施されるかもしれない。

BT