InfoQ ホームページ OS に関するすべてのコンテンツ
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HTML 5 sandbox 属性による iFrame セキュリティの向上
Web ハイパーテキスト・アプリケーション・テクノロジ・ワークショップ・グループ (WHATWG) は,W3C と共同で HTML 5 標準の開発作業を行っている。HTML 5 は WHATWG において,3ヶ月間に及ぶ "最終審査 (Last Call)" の段階にある。この期間中に重要な変更が行われた機能のひとつに iframe 要素の sandbox 属性がある。sandbox は信頼できないwebページのコンテントを,特定の操作の実行から隔離するために使用されるものだ。
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動的言語総まとめ : PythonのGILが徹底改善されるも廃止はされない。SqueakがAndroidに移植された。
Pythonの高速化を支援するUnladen SwallowプロジェクトはメインストリームのPythonへ統合することを提案した。このプロジェクトの目標のひとつはGILを削除することだった。 Antoine Pitrou氏によるPythonの新しいGILはマルチコアCPU上で、よりスムーズに動くようになり、今までよりも邪魔にならなくるだろう。また、Squeak Smalltalk が Android上へ移植された。
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Sunがパフォーマンスを大きく改善し、Windows 7サポートを追加したJava 6 update 18をリリース
SunはJava 6の今年最初のアップデートを行い、300を超えるバグフィックス、Windows 7 サポート、そして、かなりの数のパフォーマンスの改善を提供した。これらの中には、OSとしてSolarisかLinuxを使っているNUMAアーキテクチャマシンにおいて、既定のParallel Scavengerガベージコレクタを使った場合に30%-40%のパフォーマンスの改善を改善をもたらすものも含んでいる。
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新しい特許契約を伴いMoonlight 2.0がリリースされた
今後のMoonlight 3、4の開発を補助するというMicrosoftの契約を伴って、Moonlight 2.0がリリースされた。さらに、Microsoftの新しい特許契約により、エンドユーザはMoonlightを使うことによる特許侵害から保護される。
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Surface SDK、新機能を搭載して一般公開
Microsoft Surface SDKが一般公開された。利用できる人の制限が解除されたのに加え、サービスパックによって新しい機能が追加された。たとえば、タッチの可視化ツールによって、「Microsoft Surfaceの画面をタッチしたユーザは即座に一貫した視覚フィードバックを受け取ることができる」。
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Chrome ニュース: Mac 版および Linux 版ベータ,エクステンション,Web ソケット
Google Chrome の最新作は Mac 用と Linux 用の Chrome ベータ版,Windows 用と Linux 用のエクステンション,そして Web ソケットだ。
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8.8.8.8、より速いブラウジングのための DNS アドレス
Google は、さらなるブラウジングの速度向上の試みとして、2 つの公用 DNS サーバ、すなわち 8.8.8 と 8.8.4.4 を提供している。
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IE と Firefox,レンダリングに DirectX 使用を計画
IE と Mozilla の開発チームが共に現在,DirectX/GPU を使用したページレンダリングを開発中だ。Google も同じことを検討している。
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グーグルのChrome OSの詳細が明らかになった
グーグルは、Chrome OS を2010年の冬季休暇前にリリースを予定しているが、その1年前にオープンソースにした。グーグルは、スピードと新OSの重要なフィーチャであるセキュリティ要求を満足させるために、新しいリファレンス ハードウェアのメーカーといっしょに開発に取り組んでいる。
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Google、HTTPを置き換えるプロトコルに取り組む
GoogleがSPDYを提案した。これはSSLの上で動く新しいアプリケーションプロトコルであり、レイテンシが大きいとされるHTTPを置き換えるものだ。彼らはすでに、SPDYに対応したWebサーバとChromeブラウザによるプロトタイプを開発しており、Webページを2倍高速にロードできるという。
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JRuby関連のニュースのまとめ: JRuby 1.4のリリース、新しいWindowsのネイティブ・ラウンチャ、HPricot 0.8.2
JRuby 1.4の最終リリース版が利用可能になった。パフォーマンスやJava統合、その他多くの改善がなされている。また、Windows用のネイティブ・ラウンチャが加えられており、BATベースのラウンチャが抱えていた問題を回避できるようになった。さらにHpricot 0.8.2ではJRuby上でのHprocotに関する問題が解決されている。
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SOAP による Windows マシンのリモート管理
Windows Management Framework の一部分である Windows Remote Management は,WindowsXP 以降の動作するコンピュータを対象とする標準的リモート管理機能を提供するものだ。WinRM の名称でも知られるこの機能のベースには,いくつかの重要な標準技術がある。
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Miguel de Icaza 氏の Monospace キーノート
RedMonk こと Michael Cote 氏は,Miguel de Icaza 氏の Monospace でのキーノートの音声記録を公開している。Miguel はそこで Mono の歴史と将来計画,Silverlight についての講演と Linux アプライアンス構築のデモを行った。
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MacRuby 0.5ベータが登場。JIT、AOT、GCDサポート、GILの削除を実現
MacRuby 0.5の最初のベータがリリースされた。これは新しいVM、JIT、AOTを備え、GILの削除を実現している。InfoQはMacRubyコアチームにインタビューして、MacRubyの状況とMacRubyを使ってiPhoneアプリが書けるかなどについて聞いてみた。
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Heliosは、異種環境を扱うためにサテライトカーネルを使用
Heliosは、マイクロソフト研究所のOSプロジェクトで、サテライトカーネルを使って、異種環境のアプリケーションを書く方法を容易にすることを狙っている。このプロジェクトの研究者には、Edmund B. Nightingale氏, Orion Hodson氏, Ross McIlroy氏, Chris Hawblitzel氏, とGalen Hunt氏がおり、Helios:サテライトカーネルによる異種マルチプロセッシング(PDF)という論文を発表した。